ミサイル発射情報に注意を!政府呼びかけ・テレビ、ラジオ等で・国民は平常通りの生活、業務を続けてほしい・地下シェルターは役に立つがMDは役に立たない・フィリップ・コイル元国防次官補「MDへの過信は禁物」
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発射情報注意を 政府呼びかけ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090327-00000046-jij-pol
発射情報に注意を=政府、国民に呼び掛け
3月27日10時44分配信 時事通信
河村建夫官房長官は27日午前の記者会見で、北朝鮮が来月4-8日に長距離弾道ミサイルとみられる「人工衛星」発射を予告していることに関し、「北朝鮮から飛翔(ひしょう)体が発射された場合、政府は速やかに必要な情報をお伝えする。テレビ、ラジオ等の情報に注意してほしい」と呼び掛けた。
河村長官は、北朝鮮の「衛星」について「通常はわが国領域内に落下することはない」と指摘。「国民は平常通りの生活、業務を続けてほしい」と語り、冷静に対応するよう促した。
―――――
>「北朝鮮から飛翔(ひしょう)体が発射された場合、政府は速やかに必要な情報をお伝えする。テレビ、ラジオ等の情報に注意してほしい」
>「国民は平常通りの生活、業務を続けてほしい」
「情報に注意しろ」と言ったり、「国民は平常通りの生活、業務を続けろ」と言ったりしているが、ではいったい日本国民はどうすれば良いのか?
結論から言うと、日本国民が情報を入手しても、出来ることは殆どない。
もしも、日本が世界の多くの国々のように公共の地下シェルター(核シェルター)を整備していたなら、今回の北朝鮮によるテポドン発射は、地下シェルターへの避難演習の好機となったはずだ。
ところが、これまで日本政府は、役に立たないMDにばかり巨額の税金を投入し、役に立つ核武装や地下シェルターを完全に怠ってきた。
日本では殆ど議論されないが、世界の多くの国々は既に公共の地下シェルターを作っている。
スイスやスウェーデンやフィンランドでは全国民のための地下シェルターがある。
イスラエル、支那、クロアチアでも殆ど全ての建物の地下に核シェルターを造ることが義務化されている。
米ソ冷戦下のヨーロッパでは、ドイツもフランスもイギリスも、地下シェルターを準備していた。
スイスのある国立病院では、約30分ですべての人が地下に移動可能だという。
病院の地下化によって、医療施設内の患者や医者、看護婦から事務員まで避難できる。
危険な状況に置かれている国の中で地下ェルターがないのは日本ぐらいだ。
かつては日本にも防空壕があったが、今は北朝鮮や支那のような反日キチガイ国家にミサイルで狙われているのに、核武装と同様に地下シェルターは全くと言って良いほど議論が怠られてきた。
東京のど真ん中に居れば、地下鉄構内やビルの地下室などに避難できるかもしれないが、多くの場合そうは行かない。
現実問題として、北朝鮮のミサイルから日本国民の生命と財産を守るのに最も有効なのは、日本も核ミサイルを持つことだ。
日本が核ミサイルを保有していれば、北朝鮮は今回のように、秋田県沖の日本海や千葉県東方の太平洋にブースターなどを落下させ、その間、秋田県と岩手県の上空を通過させるという日本を舐めきったミサイル実験などしない。
核武装の次に有効なのが、地下シェルターなのだ。
はっきり言って、MDは役に立たない。
26日の産経新聞は、かつてミサイルなどの運用実験・評価を担当したフィリップ・コイル元国防次官補がMDについて説明していた記事を掲載していた。
kanazawa_sanetoki2004さんによる地下シェルターが役に立つことの説明と、フィリップ・コイル氏によるMDが役に立たないことの説明を掲載しよう。
奇跡的に生残った人たち
http://blogs.yahoo.co.jp/kanazawa_sanetoki2004/1222857.html
(一部抜粋)
1945年8月6日、広島に原爆が投下されました。
しかし、その爆心から500m以内に居て生存した人が78人もいました。
彼らはコンクリートの建物の奥、地下室、満員電車の中にいました。
広島県燃料配給統制組合の野村英三さんは爆心から170mの離れた同組合の事務所にいて、偶々爆発の時に地下室に入っていたので難を逃れました。
野村氏は被爆後に同僚の救助活動を行っていて急性放射線障害を発症しましたが、1982年84歳まで元気に長生きしました。
地下室の壁と土が衝撃波、熱線、放射線を防いでくれたのです。
(略)
地下に居れば生残れる可能性は飛躍的に増大するという良い例でしょう。
(略)
被爆直後の広島の写真を見ますと、爆心から500m以内で堅牢な鉄筋コンクリート構造の建物はけっこう残っています。
主な建物と生存者を挙げますと、
(略)
これ等上記の実例は、地下の核シェルターは勿論の事、地下室、地下駐車場、地下鉄の駅、堅牢な建物の奥などに居れば生残れる確率は非常に高くなるという証明でしょう。
屋外では取り合えず伏せなければならないと言う事です。
――――
コイル元米国防次官補に聞く MDへの過信は禁物
3月26日、産経新聞
北朝鮮が「人工衛星」と称し長距離弾道ミサイルを発射した場合、日米のミサイル防衛(MD)は機能するか。キーティング米太平洋軍司令官が24日の下院軍事委員会公聴会で「大統領が命令すれば、米領土と同盟国を守る準備はできている」と述べるなど、米軍高官からは対応に自信を示す発言が相次いでいる。これに対し、クリントン政権時代にミサイルなどの運用実験・評価を担当したフィリップ・コイル元国防次官補は「不確かなシステムに頼り切るべきでない」と強調する。コイル氏にその理由を聞いた。(ワシントン 有元隆志)
--発射前にミサイルか人工衛星の打ち上げかの見分けはつくのか
「衛星ならば、ミサイルの弾頭より大きい。形状をみればわかる」
--発射前に確認ができない場合、発射後どの時点で判別ができるか
「ロケットでも弾道ミサイルでも打ち上げ当初は地球の自転に沿って上昇するので見分けはつかない。1分後ぐらいにロケットとミサイルでは上昇角度が変わってくる」
--北朝鮮が夜間に発射した場合の探知は
「早期警戒衛星は発射を探知できるが夜間や悪天候では感度は高くはない。より性能の高い宇宙空間赤外線システム(SBIRS)衛星などの配備は計画より遅れている。仮に衛星なら、米国などのように好天候で実施するだろう」
--日米のイージス艦に配備されている海上配備型迎撃ミサイル(SM3)で迎撃する可能性は
「日米が迎撃するとは想像できない。イージス艦による迎撃の問題点はミサイルの速度が遅いことだ」
--キーティング司令官は実験の成果を強調した
「このシステムはもともとイージス艦自身やその周辺を防御するために開発されており、迎撃可能範囲は狭い。実験ではよい確率を残しているが、標的にあたるよう『台本』が設定されていた。迎撃するには、飛行するミサイルの近くにいないといけない」
--ミサイルが軌道を外れ日本の領土に落下してきた場合、迎撃は可能か
「2001年初頭、発射に失敗し回転しているミサイルの一部を迎撃する実験が計画されたが、いまだに実現していない」
--アラスカ州とカリフォルニア州に配備されている地上配備型迎撃ミサイルが迎撃する可能性は
「これまで14回迎撃実験を行い7回成功した。成功の確率は5割といえるかもしれないが、過去5年間でみると、6回の実験で4回は事実上失敗だった」
--キーティング司令官らは迎撃に自信を示した
「20回以上実験に成功しなければ、MDが効果的ということにはならない」
--日本は米国のMD計画に積極的に参加してきた。見直す必要があるか
「日本の人たちがMDがあるから大丈夫と安心してしまうことを懸念する。日米がMD研究で協力していること自体は同盟関係にとってもよいことだと思う。ただ、実戦配備に巨額の費用をかけないことだ」
――――
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