写真上:24時間マラソンの珍獣ハンターイモトアヤコ
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外国人も呆れる"エセチャリティ"『24時間テレビ』
http://news.livedoor.com/article/detail/4310725/
外国人も呆れる"エセチャリティ"『24時間テレビ』最大の過ちとは
もはや夏の風物詩として定着した。今年で32年目を迎えて募金総額は272億円にのぼるが、一方で毎年お約束のように囁かれるのが「チャリティ番組なのに出演者にギャラが出るってどうよ?」という素朴な疑問だ。
これに対し日本テレビは、「基本的にボランティアでお願いしております。しかし、拘束時間の長い方など、場合によっては謝礼という形でいくらかのお支払をしております」(2000年11月「放送倫理・番組向上機構」での回答)と説明しているが、実際には全ての出演者にギャラが発生しているのは公然の事実。その総額は2億とも3億ともいわれている。かつて91年の司会に起用された帰国子女の西田ひかるが、「まさか出演料が出るとは思わなかった」と、"日本式チャリティ"のやり方に唖然としたという話は今では語り草だ。
実際、海外のチャリティイベントで出演料が発生する話はあまり聞かない。アメリカで40年以上続いている超老舗チャリティ番組『レイバーデイ・テレソン』は、コメディアンの大御所で発起人のジェリー・ルイスが毎年司会を務めているが、ギャラは1ドルも支払われない。豪華ゲストも同様で、最近ではセリーヌ・ディオンやテルマ・ヒューストンなどの大物がノーギャラで歌っている。
フランスでも、民放の「フランステレビジョン」がこれを真似た番組『テレソン』を、1987年から20年以上続けているが、出演する芸能人は全員がボランティアだ。
そんな中、あたりまえのように出演料が発生する日本の『24時間テレビ』。はたして海外メディアの目にはどう映るのだろうか。日本在住の外国人記者にこの疑問をぶつけてみた。まずは日本在住満3年のアメリカ人記者の声。
「アメリカでもしジェリー・ルイスがギャラをもらっていたらそれはもうスキャンダルだね(笑)。かつてインド洋津波被災者のための『ツナミ・エイド』が放送されたときも、マドンナやハリウッドセレブ達が全員ノーギャラで参加をしていたし」
在日5年のフランス人記者はやや興奮気味にこう語る。
「絶対におかしい! フランスの『テレソン』もタレントがたくさん出るけど全員が無償参加。番組で発生するお金は極力チャリティに使われるべきだよ」
まだ来日2年目を迎えたばかりのカナダ人記者は、「みんな無償で出演しているとばかり思っていたからショックだよ。でも本当に? 交通費とかじゃなくて?」と、にわかには信じ難い様子。24時間テレビが日本人のチャリティ精神を喚起してきた貢献面を評価する声もあると説得(?)してみたが、「カナダやアメリカでその考えは通らないね。チャリティとはリーダーが手本を示すべきで、本来大金を稼げるはずの多忙な著名人があえて時間を割いて出演するから、一般視聴者にも意識が芽生える。むしろ日本人がなぜ怒らないか不思議」と手厳しい。
これについて、最大の要因はCMの存在と分析するのは、海外のテレビ事情に詳しいある関係者。アメリカの『テレソン』もスポンサーはつくものの、スポンサー料は全て寄付に廻されてCMは一本も流れない。しかし、日本の場合は日テレが広告収入を得ていることを関係者全員が知っているため、収益があるのにギャラが出なければタレントが不満を抱くのは当然という理屈だ。CMをなくして全員が無償という申し合わせを徹底さえすれば、タダでも出るという芸能人はいるはずだと、この関係者は語る。当然ながら、CMを流さなければスポンサーはつきにくくなり、制作費が確保できなければ番組規模は維持できない。どの程度の著名人が無償で出演してくれるかも不透明だ。仮にそれで番組が成り立たないというのであれば、無理して続けずに別の方法を模索する必要があるのかもしれない。
これについて日本テレビはどう考えるのか。質問状を送ったところ、極めて短い以下のような回答がファックスで送られてきた。
「貴社から書面でご質問を受けましたが、弊社では番組の契約や編成に関するご質問については一切お答えしておりません」(総合広報部)
なにもタレントの契約内容まで個別に開示してくれと要求するつもりはないが、「国民的チャリティ番組」(日テレ公式サイトより)と銘打っている以上、番組編成に関するいかなる質問に一切答えないという姿勢には首をかしげざるをえない。
(以下略)
2009年08月23日、日刊サイゾー
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現在放送中の『24時間テレビ 愛は地球を救う』。
当たり前のことだが、チャリティーならスポンサーはスポンサー料を寄付に廻してCMを流さず、タレントは無償で出演しなければおかしい。
しかし、実際にはタレントはテレビ局から総額2億~3億円のギャラを受け取り、テレビ局はスポンサー企業から巨額の広告料を受け取り、スポンサー企業はCMをガンガン流して宣伝しまくる。
結局、テレビ局や芸能人やスポンサー企業らは自分らの利益を追求し、視聴者からカネを巻き上げるのだから、偽善どころか「詐欺」だ!
視聴者は絶対に騙されないでほしい。
「24時間テレビ」で芸能人や日テレが庶民から巻き上げる金額は約10億円だが、これは日テレが寄附するか、あるいは、3千人以上いる平均年収1431万円(39.8歳)の日テレ社員が30万円ずつ寄附すれば済む金額だ。
ましてや、総額2億~3億円のギャラを貰うタレントどもが、視聴者にカネを払うよう呼びかけるのだから悪質だ!
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「24時間テレビから出演依頼がしつこく来てたんだけど全部断ってやったよ。あんな偽善番組は大っ嫌いだ。誰がなんと言おうと俺は絶対出ないから。ヨダレ垂らした芸能人どもがこの番組でめちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせにこれ以上貧乏人から金巻きあげんな。チャリティーって言うくらいならおまえら全員ノーギャラで出ろよ!コノヤロー!!」
ソース:ビートたけしのオールナイトニッポン
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明石家さんま 「この番組はノーギャラですよね」
24スタッフ 「いえ」
明石家さんま 「ならそのまま募金に回してください」
24スタッフ 「そういう訳にはいきません」
それ以来、出なくなった。
byヤングタウン
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また、「24時間テレビ」といえば、「24時間マラソン」が有名だが、この偽善(詐欺)マラソンを走るタレントには、世界陸上マラソンや東京マラソンの優勝賞金を上回るギャラが支払われる。
しかも、過去にはランナーが途中でマラソンをカットして乗り物で移動したこともあったという。
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●有名マラソン大会 賞金、ギャラ ランキング
2000万円余(推定) 24時間テレビ70kmマラソン 萩本欽一(ギャラは募金したらしい)
1500万円 世界陸上マラソン 優勝&世界新ボーナス
1400万円 ボストンマラソン 優勝賞金
1300万円 高橋尚子ベルリンマラソン優勝&世界新ボーナス
1250万円 ニューヨークシティマラソン 優勝賞金
1200万円(推定) 24時間テレビマラソン 杉田かおる
1000万円(推定) 24時間テレビマラソン 西村知美 ※残り20km世界記録ペース(非公式記録)
800万円 東京マラソン2009 優勝賞金
600万円 世界陸上マラソン 優勝賞金
400万円 ホノルルマラソン 優勝賞金
80万円 ゴールドコーストマラソン 優勝賞金
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●関連記事
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チャリティ『24時間テレビ』の出演者にギャラを払うべき? 3000人調査結果
2009.08.25、ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/26646
(略)
<アンケート結果>
1位 ギャラを払うべきではない 2396票 (79.9%)
2位 ギャラを払ってもいい 604票 (20.1%)
(略)
つまりこれは、チャリティー番組であるにもかかわらず、スポンサーから広告費で利益をあげている日本テレビに対する反感でもあるわけだ。
(略)
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●参考
日本テレビ放送網――年間給与・・・1,431万円
http://special.msn.co.jp/money/salary/life_salary/001.html
http://allabout.co.jp/career/careerknowhow/closeup/CU20061030A/
(年収ラボより)
729万円 地方公務員
663万円 国家公務員
590万円 上場企業
435万円 全ての民間企業
●当ブログ関連記事
「24時間テレビ」を8・30衆院選「選挙速報」が直撃
募金金額10億円は日テレと従業員の寄附で済む
タレントに高いギャラを払い、底辺層から小銭を搾取する偽善番組
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/41367630.html
「『24時間テレビ』なんて偽善どころか詐欺だ!」
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