2011年8月21日「フジテレビ抗議デモ」で「頑張れ日本!全国行動委員会」は苦労してフジテレビに抗議文(質問状)を手渡した。
2011年9月2日、フジテレビは、「皆様へ」と題する文章を公式サイトに掲載した。
フジテレビは、最近フジテレビに寄せられた「外国人持ち株比率」「韓流推し」「君が代カット」「韓日戦表記」の4つの問題に関する質問、意見について回答した。
これは、おそらく、8月21日に行われた「フジテレビ抗議デモ」で「頑張れ日本!全国行動委員会」が最後に苦労してフジテレビ社員に手渡した「抗議文」の中の質問への回答と考えて良さそうだ。
8月21日に「頑張れ日本!全国行動委員会」がフジテレビに手渡しした抗議文の内容は次のとおり。
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株式会社フジテレビジョン代表取締役会長 日枝久 殿
【抗 議 文】
私達は、日本を愛し行動する国民と地方議員の有志です。
平成23年8月7日、ご承知のとおり、フジテレビ局に対し多くの若者が抗議の意を表明しました。この抗議は、ここ数年のフジテレビによる放送内容が極端に韓国寄りになっている事が理由とされております。次代を担う若者の抗議に対し真摯に耳を傾けて頂きたいと強く願っています。
貴局は、私達国民の財産である電波を、国民からの付託と許可を受けて利用しているのですから、放送法に則って国民のための番組制作をするべきです。しかし、昨今の貴局で放映する番組を見ておりますと、日本のテレビ局として、その義務と責任を放棄した如き、目に余る番組内容が多く見られます。
韓流番組が多いとの指摘については、視聴者からの要望が多い番組を放送した結果であるとのことですが、そうであれば、あれほど多くの若者がフジテレビに抗議に押し掛けることはなかったはずです。
貴局の放送内容に対し抗議すると共に、以下の点につき、解答を求めます。
1、一週間に15時間以上も韓国の番組を放送しているが、その意図について。
2、平成22年10月の日本対韓国のサッカー戦を“韓日戦”と表現した理由について。
3、平成21年の世界フィギュアスケート選手権で、韓国人のキム・ヨナ選手が優勝した際は、表彰式での登場シーンから韓国の国歌をノーカットで放送し、ウイニングランも放送したにも関わらず、平成19年の世界選手権で安藤美姫選手、平成22年の浅田真央選手が優勝した際には、多くの日本人が見たかった場面である日本の国旗掲揚、国歌斉唱の映像部分をカットし放送しなかった理由について。
4、平成23年の女子サッカーワールドカップで、なでしこジャパンが優勝した時も国旗掲揚、国歌斉唱をカットし、選手が日の丸を背負って誇らしげに走る姿も放映せず、スタジオでの試合解説を行っていた理由について。
5、貴局の外国人株主枠が、28%を超え、放送法の規定による2割以内の規定を超えている事は、放送法違反ではないのか。例え、議決権のない株主としても、それは日本国民に対する裏切り行為では無いのか。こういう行為についての説明と理由を。
6、韓流K-POPの音楽著作権を貴局の連結グループ会社が、大量に所有し、それを貴局が大量「宣伝」を番組やイベント等で行い、収入を得ていることは、放送局と放送人としての倫理に反し、放送法の趣旨にも違反する重大な行為ではないのか。ヨーロッパ各国の放送局では、このような道義にも悖る行為は恥ずべきものとして禁止されている。国民から安価に地上波電波枠を与えられながら、このような反道徳的な商行為を続けている理由と説明について。
上記6点につき、平成23年8月末日までに、正式な書簡とFAXにて解答を頂きたく、よろしくおねがい申し上げます。
頑張れ日本全国行動委員会
会 長 田母神俊雄
幹 事 長 水島 総
事務局長 松浦芳子(草莽全国地方議員の会 会長 杉並区議会議員)
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9月2日にフジテレビが「皆様へ」と題して公式サイトに掲載した文章(回答)を読むと、概ね上の「頑張れ日本!全国行動委員会」の抗議文の中の質問に符号している。
そのフジテレビの回答は次のとおり。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/company/news/110902.html
2011年9月2日
皆様へ
最近フジテレビに寄せられたご質問、ご意見について、正しい情報、状況をご理解いただくために、以下ご説明させていただきます。
<フジ・メディア・ホールディングスの外国人持ち株比率について>
○認定放送持株会社であるフジ・メディア・ホールディングス(FMH)は、放送法により、外国人株主の議決権比率が20%未満であることが定められています。
この制限は、議決権保有が確定していない<株式保有者の比率制限>ではなく<議決権を有する株主の比率制限>です。FMHは<株式保有者>の中から、議決権を有する<株主>として認めるための株主名簿確定作業を行う際に、外国人の<株式保有者>が20%以上であった場合は、その超過分について議決権を有する<株主>への登録を拒否することが法律で認められています。従って<議決権を有する外国人株主比率>は法律に則り常に20%未満で抑えられており、「放送法違反」に該当することはございません。
なお、証券保管振替機構により日々開示されているFMHの外国人保有比率は、特に外国人の保有比率が20%以上であった場合、株式を保有しても<議決権を有する株主(株主総会へ出席することや経営への意思を表明する権利を有する株主)>にはなれない可能性があることを外国人に注意喚起するためのものです。
ただし、議決権を持たなくても、売買差益及び配当を目的として株式を保有することは自由であり、法的な制限は加えられておりません。なお、日本の上場会社における外国人株式保有比率は2010年度で26.7%であり、FMHの外国人株式保有比率は平均的な水準です。
<編成方針および番組制作について>
○フジテレビでは、放送法に定められた自社番組編成の編成権を堅持した上で、広く視聴者ニーズにお応えできるような番組制作・編成を行っております。韓流ドラマが多いのでは?というご批判がありますが、韓国制作の番組やアメリカ制作の番組も含め、どのような番組を放送するかは、総合的かつ客観的に判断し決めております。
○また、グループ会社が音楽著作権を所有している楽曲を、番組やイベントなどで使用し宣伝行為を行っているというご意見がありますが、グループ会社の楽曲かどうかではなく、番組やイベント内容に適した作品を使用しています。上記の番組編成、制作方針同様、制作の自主性を重んじ、より良い番組作りのために効果的な楽曲を使用するという基本方針を大事にしております。
<スポーツ中継の表彰式の放送について>
○スポーツ中継では、リアルタイムで制作し放送するに当たり、次々に入ってくる膨大な映像、情報を処理するための判断、作業が要求されます。その結果、番組の放送時間の制約、もしくは映像や情報の入ってくるタイミングなどで、放送できない情報が出るケースもあります。
フジテレビが近年毎年放送している『世界フィギュアスケート選手権』で、日本の国旗掲揚、国歌斉唱シーンの放送が意図的にカットされているのではないかというご指摘があります。
これについては、過去5大会のうち、3大会(2008年、2009年、2011年)は放送をしています。2007年と2010年は競技の模様を優先し、優勝者へのメダル授与シーンのみを放送しています。これは、あくまでも放送時間および番組構成上の理由であり、それ以上の意図はありません。
他のスポーツの国際大会の放送で同様のことがある場合も上記と同じ理由によるものです。
<FIFA主催のサッカー中継における表記について>
○フジテレビでは、FIFA(国際サッカー連盟)公認の試合を放送上で表記する場合、FIFAの公式ホームページに表記されている正式大会名称に則った番組タイトルとして、ホーム&アウェイの関係から開催国(ホーム)を前に、対戦相手国(アウェイ)を後に表記するのを基本として来ました。
○2010年10月12日のサッカー日本代表の親善試合、対韓国戦についても、韓国で開催されたため、FIFA公式ホームページでも国際親善試合「韓国対日本」という名称となっており、JFA(日本サッカー協会)の公式リリースも同じ順番の表記となっています。
なお、10月4日、5日のスポーツニュース番組「すぽると!」では「韓国対日本」を略す形で「韓日戦」とコメント及び表記をしておりましたが、これに対して多数のご批判を頂きました。これは上記の理由から使用したもので他意はありません。
尚、現在では一般に馴染みのある「日韓戦」と言う表記も使用しております。
以上、皆様には、より一層のご理解をいただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
フジテレビジョン
http://www.rbbtoday.com/article/2011/09/03/80599.html
フジ・メディア・ホールディングスの外国人持ち株比率について
編成方針および番組制作について
スポーツ中継の表彰式の放送について
FIFA主催のサッカー中継における表記について
フジテレビは、「頑張れ日本全国行動委員会」の6つの質問のうち、マトモに回答したのは「フジ・メディア・ホールディングスの外国人持ち株比率について」のみであり、他の5つの質問には全くマトモに回答していない。
フジテレビの回答に対するツッコミを入れる前に、まずは「頑張れ日本全国行動委員会」の質問に苦言を呈したい。
フジテレビが真っ先に長々と得意満面に回答したのは、「フジ・メディア・ホールディングス」(FMH)の外国人持ち株比率に関する「頑張れ日本全国行動委員会」の【質問5】に対する回答だった。
はっきり言って、この【質問5】は「頑張れ日本全国行動委員会」の完全なミスだった。
【質問5】については、フジテレビが真っ先に長々と得意気に回答しているとおり、外人がテレビ局の株式を20%以上保有したとしても、「フジ・メディア・ホールディングス」(FMH)が議決権を有する株主の株主名簿への登録を拒否すれば、違法とはならない。
放送法第五十二条の八 (外国人等の取得した株式の取扱い) については、私が2011年7月31日付当ブログ記事において、分かり易く要約して記述していたので再掲載する。
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放送法
(外国人等の取得した株式の取扱い)
第五十二条の八
(coffee要約)
一般放送事業者は、その株式を取得した「外国人等」からその氏名及び住所を株主名簿に記載し、又は記録することの請求を受けた場合において、その請求に応ずることにより、「外国人等」の割合がその議決権の五分の一以上を占める「電波法第五条第四項第三号」(欠格事由) に該当することとなるときは、その氏名及び住所を株主名簿に記載し、又は記録することを拒むことができる。
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「頑張れ日本全国行動委員会」には、当該ブログ記事を読んで勉強していてほしかった。
我が国テレビ局の株式の外人保有比率が放送法で定められた20%未満でなくなることは、私が証券会社に在籍していた10年以上前から度々話題になっていたことだった(当時はTBSが似たような状況だった)。
「頑張れ日本全国行動委員会」が【質問5】のような愚かな質問をしたために、フジテレビは最初に得意満面に長々と【質問5】に対する回答(反論)を記載した。
フジテレビにとってみれば、他の質問に対しては全くマトモな回答が出来ないのに、真っ先に「頑張れ日本」の愚問とフジテレビの完璧な長文回答を掲載することによって、かなり印象を良くすることが出来た。
フジテレビは【質問5】以外の質問には全くマトモな回答が出来なかったので、「頑張れ日本」が【質問5】を入れてしまったことは本当に残念でならない。
フジテレビなどの外国人持ち株比率
放送法第52条(外国人等の取得した株式の取扱い) に関連し、議決権を有する外国人株主の比率を規制していることについてフジテレビに質問するならば、この法律の趣旨について質問するべきだった。
議決権を有する外国人株主の比率を規制している放送法の趣旨は「日本の放送局は外国人や外国勢力の強い影響下に置かれてはならない」ということだ!
したがってテレビ局は、外国人社員の採用を極力抑制しなければならないのに、実際には多数の外国人(大半が朝鮮人と韓国人)を社員として採用している。
また、現在のように、韓国の「国家ブランド委員会」が電通(韓国の工作機関)やテレビ局などに、韓国政府の補助金を供給をし、日本の放送局に強い影響力を行使している状況も、明らかに放送法の趣旨に反している。
「頑張れ日本」は、【質問5】のような的外れな質問ではなく、放送法第52条で議決権を有する外国人株主の比率を規制している趣旨(日本の放送局は外国人や外国勢力の強い影響下に置かれてはならない)について追及べきだった。
それと、細かいことかもしれないが、「頑張れ日本」の【質問4】にも一部不正確が記述が含まれている。
>【抗 議 文】
>4、平成23年の女子サッカーワールドカップで、なでしこジャパンが優勝した時も国旗掲揚、国歌斉唱をカットし、選手が日の丸を背負って誇らしげに走る姿も放映せず、スタジオでの試合解説を行っていた理由について。
女子サッカーワールドカップで、なでしこジャパンが優勝した時、フジテレビは表彰式(メダルやトロフィーの授与式)をカットしたが、2011年7月31日付当ブログ記事において説明したとおり、サッカーワールドカップ表彰式ではもともと国歌斉唱(演奏)はない。
フジテレビが君が代演奏をカットしたのは、日本ダービーのレース前だ(関連記事)。
また、【質問3】で過去数年間における世界フィギュアスケート選手権の表彰式での【君が代カット】と【韓国国歌ノーカット放送】について追及したのは大変良かったが、それに加えてフジテレビが2011年世界フィギュアのエキシビションのフィナーレでの「氷上の日の丸」と「ロシア連盟から日本への応援メッセージ(詩)」の削除についても追及する方が良かった。
「氷上の日の丸」は2011年世界フィギュアのエキシビション・フィナーレの最初に映し出され、「ロシア連盟から日本への応援メッセージ」はエキシビション・フィナーレの最後に読み上げられたが、フジテレビの地上波放送ではこの最初と最後の日本応援演出部分をカットして放送した(関連記事)。
それから、2月28日の「笑っていいとも」の捏造人気ランキングで、ピザハットの人気ピザでプルコギピザを1位にした捏造について追及すべきだった。
聞き取り調査の「キムチ鍋」1位や「冷やし韓国」1位の捏造を立証するのは困難だが、「プルコギピザ」1位はピザハットの人気メニューだから明確な根拠を提示できなければ捏造だったことになる(関連記事)。
さらに、8月4日に千葉県警が女性を車ではねて300メートル引きずり殺そうとした在日韓国人ソウ永錫容疑者(24、船橋市)を逮捕した報道でフジテレビが実名や国籍を報道しなかった件、8月11日に愛知県警が丹羽雄治容疑者(45)を女子大生殺害事件の殺人容疑で逮捕した報道でフジテレビが丹羽容疑者が住む家の入り口に「テコンドー協会 一宮支部」と大きく書かれた看板をモザイクで隠した件などについても追及してほしかった(関連記事)。
次の公開質問では、フジテレビ社員の井上博昭が番組の懸賞品(F1、競馬、サッカー、ジャニーズ関連の品)を横領しヤフオクで転売していた件、『スーパーニュース』の取材車が赤信号なのに「いっちゃお!いっちゃお!」と言って左折した件(関連記事)、8月24日の「とくダネ!」で小倉智昭が闇社会によるトラブル解決を擁護する発言をしたのに番組を継続している件(関連記事)、同一プロデューサー(森安彩)のドラマで「○田真央」藁人形(関連記事)や、自民党の歴代首相名が記載された容疑者写真(関連記事)や、8月7日に「LITTLE BOY」Tシャツと「9」Tシャツを着た太った男「Fat Man」(関連記事)が放映された件などについても追及して頂きたい。
さて、「頑張れ日本全国行動委員会」の質問に対する意見はこれくらいにしておいて、ここからは肝心のフジテレビの回答にツッコミを入れる。
>韓流ドラマが多いのでは?というご批判がありますが、韓国制作の番組やアメリカ制作の番組も含め、どのような番組を放送するかは、総合的かつ客観的に判断し決めております。
「総合的かつ客観的に判断」では、全く説明になっておらず、ゼロ回答だ。
韓国制作ドラマが低コストで高視聴率ならば、検証できるようにコストや視聴率の数字を示して説明するべきだ。
現実を述べると、韓流ドラマは人気がなく視聴率も低いが、フジテレビは韓国ドラマを放送すれば韓国政府「国家ブランド委員会」(電通経由の場合もある)から補助金をもらえるから韓流ドラマを放送しているのだ。
コンテンツ、官民で開拓 映画や音楽“隣人”へ輸出 韓国の成功
2010年11月29日、日本経済新聞
「プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の調査によると、日本を除くアジア太平洋地域の09年のコンテンツ市場規模は05年比50%増の約1838億ドル(約15兆円)で、14年には2860億ドルに拡大する見通し。
アジア市場に早くから目をつけ、官民一体で開拓してきたのが韓国だ。
韓国は97年のアジア通貨危機後、金大中政権が新たな輸出産業としてコンテンツの輸出を奨励。
「韓国ドラマを買い付けると買い付け額以上の補助金がもらえたときもあった」(台湾のテレビ番組の輸出入大手、恒星多媒体の林錫輝・総経理)という。
韓国政府はさらに13年までに3100億ウォン(約230億円)を投じ、映画・ドラマなどコンテンツの輸出額を78億ドルに増やす戦略だ。」
2010年11月29日付日経新聞によれば、台湾のテレビ局では「韓国ドラマを買い付けると買い付け額以上の補助金がもらえたときもあった」そうだ。
韓国政府は、外国で韓国ドラマを放送するために、これ程巨額の補助金を外国のテレビ局に渡しているのだ。
フジテレビが韓国ドラマを長時間放送し、K-POPや韓国料理や韓国旅行や韓国製品などをゴリ押しするのは、韓国政府や電通経緯で流れて来る巨額の補助金を獲得するためた。
毎年韓国政府から電通に数百億の宣伝費が支払われているという話は5年以上前からあった。
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■韓流の実態 (2006年以前のコピペ)
韓国政府が自国の文化をアジアに浸透、宣伝するために莫大な予算を付けている事は、韓国ブームが起きる一年前にTBSが番組で暴露していたね。
毎年電通には数百億の宣伝費が韓国政府によって支払われていると言う事実。
電通はこの宣伝費を使い、テレビ局、スポーツ紙、出版社(女性誌)などに韓国ブームと言う名の「韓国マンセープロパガンダ放送」をさせているのです。
テレビ局や出版社は電通から韓国ブーム宣伝代金として多額なお金をもらっているために「韓国を批判すること」「韓国ブームが捏造である事」に対して口が裂けても言えない訳であります。
簡単に言ってしまえば「お金を支払っているお客様の悪口は絶対に言えない」が電通、テレビ局、出版社の本音であります。
テレビ局や出版社がもし韓国ブームに対して批判を行った場合、電通から相当なペナルティがかせられます。
それはいわゆる「広告ストライキ」であります。
これを行われてはたまったものではありません。
テレビ局は100%広告代理店経由のスポンサーからの宣伝費で成り立っています。
出版社なども販売利益からも収入がありますが、ほとんど広告費によって安定した収益が見込まれるのです。
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●秋元康(2010年10月2日)
■動画
101002未来ビジョン『秋元康が語るAKB48誕生のアイデアと海外進出』2/2
http://www.youtube.com/watch?v=243AVdF8u3Y
4:30~
女性司会者
韓国では、国がこうエンターテイメントに力を入れているということなんですけども、それについてはどうお考えですか?
秋元康
そうですね。
やはりもう今の韓国のエンターテインメントが賑わってるのは、やはり国策ですよね。
それはもうネット環境から映画やドラマ作り、それをどんどん作っていこうと。
つまり、車や電化製品を輸出することも大事なことですが、同じようにエンターテイメントがこれから大切だってふうに、そちらに切り替えているんでしょうね。
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上述した通り、秋元康は2010年10月2日、「韓国のエンターテインメント輸出が韓国の国策だ」と証言した。
そして、2010年11月16日放送NHK「クローズアップ現代」(「韓国アイドル旋風の舞台裏」)でもK-POP押しが韓国政府の国策であることを示唆した。
11月16日放送NHK「クローズアップ現代」では、韓国アイドルの活躍によって、韓国ブランドを向上させ、韓国製自動車や韓国製電化製品などの輸出に好影響を与えようとしていると説明していた。
もちろん韓国政府としてはそういうシナジー効果も狙っているのだろうが、もう少し現実を直視した場合、韓国の国内では全くCDが売れないということが、韓国人アイドルによる海外進出(とりわけ日本進出)の最大の要因となっている。
松浦勝人エイベックス社長は、韓国アイドルが日本へ進出する理由を「韓国ではCDが売れないためだ」と話した。
●松浦勝人エイベックス社長
相次ぐ韓国アイドル日本進出のワケ
http://geinou045.seesaa.net/article/167729515.html
東方神紀やBIGBANGなど男性アイドルグループだけではなく、女性9人組「少女時代」と女性5人組「KARA(カラ)」など女性アイドルグループも相次いで日本に進出しCD発売をしている。
なぜ今韓国アイドルが日本に進出しているのか?avex松浦勝人代表取締役社長が激白した。
10/29放送明石家さんま・所ジョージ司会「ネオジャーナリスティックバラエティ 世の中を動かしているのは誰だ会議」に松村勝人社長が出演
最近の韓国アイドルの日本進出の理由について松浦勝人は(以下引用)
「日本より韓国のほうがインターネット事情が先に整備された。そのため、CDを(日本)より韓国が買わないので外に出るしかない」と激白!(以上10/29放送「ネオジャーナリスティックバラエティ 世の中を動かしているのは誰だ会議」)
あくまでも個人の見解です と松浦社長は注意書きの札は提示したものの、テレビで言っていいのって思うくらいみんなが分かっていても心に秘めていたのではというような情報ですね。
実際に韓国の音楽市場の現状は壊滅的状態だといえる。
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世界の音楽市場規模比較(2008年度 IFPI資料)
順位 国名 金額 世界シェア
1位 アメリカ 59億7740万ドル 25.4%
2位 日本 51億7110万ドル 22.0%
3位 ドイツ 23億7000万ドル 10.1%
4位 イギリス 22億7490万ドル 9.7%
5位 フランス 13億4250万ドル 5.7%
6位 豪州 5億5530万ドル 2.4%
7位 カナダ 5億3000万ドル 2.3%
8位 イタリア 4億2700万ドル 1.8%
9位 ロシア 3億9520万ドル 1.7%
10位 スペイン 3億7430万ドル 1.6%
26位 韓国 1億1840万ドル 0.5%
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日本を除く全アジア諸国の市場規模を合わせても、日本市場の半分にも満たない。
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2009年 世界の音楽産業(金額:百万USドル)
金額 シェア パッケージ 配信
*1アメリカ 4,632 27% 2,557 2,005
*2日本... 4,050 24% 2,991 972
*3イギリス 1,574 09% 1,156 295
*4ドイツ. 1,533 09% 1,298 156
*5フランス 948 06% 733 132
15韓国 145 01% 65 80
――――――――――
違法コピーのためか、日本の音楽市場の規模は、韓国の30倍の大きさとなっている。
日本の人口は韓国の約2倍だから、日本人は一人当たりで韓国人の約15倍も音楽関連商品を消費している計算となる。
だから韓国は政官財が一体となって国策として日本で自国アイドルを売り込もうとして大金を電通に渡している。
そして、電通は韓国から渡された大金を使ってテレビ業界を支配下に置き、テレビ業界における韓国の宣伝から韓国人の就職にまで影響を及ぼしている。
NHKは民放と違って広告代理店の電通とは関係ないと思われがちだが、そうではない。
電通にはNHKが出資した営利企業が20数社もあり、NHK職員の天下り先にもなっているため、電通は広告がないNHKにまで強い影響力を行使している。
だから、日本のテレビ業界ぐるみの「韓流ブームの虚構」「K-POP人気の虚構」が繰り広げられているのだ。
フジテレビもまずは上述したような事実を説明した上で、その是非を議論するべきであり、最初から韓国制作番組が多いのは「総合的かつ客観的に判断」などと誤魔化していたら、話にならない。
フジテレビや花王への抗議デモと、フジTV不視聴運動や花王不買運動は、いつまでも続くだろう。
愛国画報 from LAより
>また、グループ会社が音楽著作権を所有している楽曲を、番組やイベントなどで使用し宣伝行為を行っているというご意見がありますが、グループ会社の楽曲かどうかではなく、番組やイベント内容に適した作品を使用しています。
番組やイベントでの音楽の使用なんて何とでも言える。
そもそも、テレビ局が音楽事業や映画事業やテレビ通販や不動産事業などの副業を行っていること自体が、常識して有ってはならないことだ(関連記事)。
「週刊ポスト」【さらば、テレビ】『公共電波を使って副業三昧 「電波利権ビジネス」の結末』
>これについては、過去5大会のうち、3大会(2008年、2009年、2011年)は放送をしています。2007年と2010年は競技の模様を優先し、優勝者へのメダル授与シーンのみを放送しています。これは、あくまでも放送時間および番組構成上の理由であり、それ以上の意図はありません。
表彰式の君が代演奏は、絶対にカットしてはいけない場面だ。
したがって、2007年と2010年に君が代をカットした時点でフジテレビは大きな罪を犯している。
また、フジテレビは、浅田真央選手が優勝した2010年世界フィギュアで表彰式の君が代をカットしたら視聴者から抗議が殺到したため(関連記事)、安藤が優勝した2011年には君が代も放送した。
ところが、フジテレビは、2011年世界フィギュアのエキシビションのフィナーレでの「氷上の日の丸」や「ロシア連盟から日本への応援メッセージ(詩)」など日本応援演出部分を削除した(関連記事)。
君が代や日本応援演出部分は、放送時間や番組構成とは関係なく、共に絶対にカットしてはならないシーンだ。
放送時間や番組構成なんて、君が代カットや日本応援演出部分カットの理由には到底なり得ないのだから、フジテレビの回答は全く説明になっていない。
>2010年10月12日のサッカー日本代表の親善試合、対韓国戦についても、韓国で開催されたため、FIFA公式ホームページでも国際親善試合「韓国対日本」という名称となっており、JFA(日本サッカー協会)の公式リリースも同じ順番の表記となっています。
なぜ韓国戦だけFIFAの試合名称を採用したのか?
オーストラリアや支那と相手国で国際親善試合をする時も、「オーストラリア対日本」や「支那対日本」という名称になるはずなのに、フジテレビは「豪日戦」や「中日戦」という名称を採用していない。
だから、フジテレビの回答は、これもやはり0点だ。
そもそも、日本語では、韓国で首脳会談が開催されても、「日韓首脳会談」と呼ぶことになっており、「韓日首脳会談」などと呼ぶことはない。
放送局なんだから、正しい日本語を使え!(関連記事)
「フジテレビの回答には納得できない!」
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