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責任なし22 盧溝橋事件4 中国停戦協定破る・Yahoo!掲示板でrekisisiranai さんが語った真実の歴史

ブログ「おやじの独り言」の記事の地図には、永定河、壕、盧溝橋、苑平県城、一文字山、豊台などの位置が示されており、とても分かりやすいです。
http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/26208316.html






Yahoo!掲示板


投稿者 :
rekisisiranai


日本の戦争責任


責任なし22 盧溝橋事件4 中国停戦協定破る


これは「責任なし21 盧溝橋事件3 停戦交渉」の続きです。


 本交渉で協定案文の詰めが行われている最中、不測の事態を起こさせない為、軍を動かさないよう、中国側から申し入れが、10日午後4時にありました。

 ところが中国側は、その日の夕方、襲撃を掛けてきたのです。

 実は、申し入れより前すでに中国側は、夜襲を計画していました。

 埼玉県の海軍受信所は7月10日(土)午後2時、北京の米海軍武官から米本土にあてた
 「信頼スベキ情報ニヨレバ、第29軍、宋哲元麾下ノ一部将兵ハ現地協定ニアキタラズ、今夜7時ヲ期シ、日本軍に対シ攻撃ヲ開始スルコトアルベシ」
という電報を傍受しました。

 この情報はすぐさま、陸軍省に伝えられましたが、陸軍側は「何かのデマだろう、現地協定ができている以上、そんな事はある筈がない」と取り合いませんでした。
 ところが、実際、襲撃してきたのです。
 日本人は、つくづくお人好しです。

‐‐‐‐

 停戦協定が調印されて、日本人は安心しましたが、それは甘い考えでした。
 翌々日の13日には中国兵が大紅門で、移動中の日本軍トラック二台に手榴弾を投げ込み全員を爆死させました。

 ドーンという音を聞いた笠井顧問と周参謀は現場を見に行きましたが、そこは惨憺たる状態でした。
 そこへ中国軍の営長が四、五人の部下をつれて通り掛ったので、周参謀は呼び止めて 「これは、お前の部下がやったのか」と聞くと
「ハイ、そうです。ちょうどこの付近を警備していた私の部下がやっつけたんです」と得意満面に答えたのです。
 周参謀は声を荒げて「とんでもない事をしてくれた。…」と張師長の命令書を見せました。
 とたんに営長の顔色が変わりました。

 ここで笠井顧問は「日本軍が今日ここを通ったのは、豊台に移動するのが目的で、あなたの部下と戦争する為ではありません。今後もこの付近を通るでしょうが、師長の命令にある通り、今後こういう事をしてはいけません」と注意しました。

 この事件でトラックに乗っていた日本兵は肉片と化しましたが、日本側は厳しい注文をつけませんでした。

注文は

一、破壊自動車後片付けに対する援助
ニ、日本軍通過部隊に対する安全保障

だけです。
日本側は、これほどまでに中国側に気を使っていたのです。

‐‐‐‐

 そうした所、今度は、団河付近で騎馬兵が殺されました。
 14日、天津騎兵隊は通州を通過して豊台に向かっていたのですが、大紅門事件の事を聞いてましたので不測の事態を避ける為、迂回していたのです。

 主力は無事豊台に着きましたが、二人ほど、落鉄のため部隊から遅れ馬をひいて歩いていると中国兵に出くわし、機銃攻撃をうけました。近藤二等兵はその場に撃ち倒され、大垣軍曹は高粱畑に逃げ込み、日が暮れてから、通州に歩いて戻りました。

 翌日、桜井顧問が現地に派遣され、営長の董少校と会見します。始めのうちは言を左右にしていましたが、営長室の片隅に立てかけてあった日本の四四式騎兵銃を見つけられ、白状しました。

 現場に行き死体の検証を行うと、二等兵は銃弾六発を身に受け即死、その後、青竜刀で頭を二つに割られ、脳漿がなくなっていました。その上、右脚も切り落とすという残酷な殺され方だったのです。

(以上、寺平忠輔著『盧溝橋事件』読売新聞社刊 昭和45年発行より抜粋要約引用)


 日本側は、戦闘を小競り合いで終わらせ、拡大しないように努力しているのに、中国側は、日本がルールを守って攻撃しないのを良い事に、一方的に攻撃をかけているのです。

 それだけでは、ありません。蒋介石は宋哲元に「日本軍は15日に総攻撃をかけてくるから戦闘態勢に入れ」と要求しました。誰の吹き込んだガセネタかは判りませんが、中国側の一方的な思い込みで、事態はますます悪い方へ進んでいきます。

 停戦協定を結んでも、攻撃を止めず撤退もせず、一向にルールを守ろうとしない中国に苛立ち、日本本土は、“中国懲らしめの為の軍を動員する必要があるのでは”と考えるようになります。

つづく










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