<小沢代表辞意撤回>「また密室」の混乱劇 |
11月6日22時29分配信 毎日新聞 |
突然の辞意表明で党内を混乱させた小沢一郎民主党代表は2日「恥をさらすようだが」として続投する意思を示した。しかし一喜一憂する議員たちを尻目に、党役員の説得を受け入れるまでの小沢氏の行動も「密室」の中だった。7月の参院選で民主党に投票した有権者からは、安堵(あんど)の声も聞かれた。 |
午後9時、民主党本部で鳩山由紀夫幹事長は、終始こわ張った表情で口を開いた。記者は50人ほどに膨らんでいた。「今日は、小沢さんと話をし、続投をお願いしました」などと経緯を説明。「明日の議員総会で決意を力強く述べていただく場にしたい」とことばをつなぐ。「恥をさらした」などの小沢氏の言葉を紹介し、続投することを認めた。 |
(以下略) |
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<民主・小沢代表>辞意撤回「もう一度頑張りたい」 | 11月6日21時11分配信 毎日新聞 |
民主党の小沢一郎代表は6日夜、鳩山由紀夫幹事長らに対し、辞意を撤回することを伝えた。鳩山氏らが続投を求める意見が党内の大勢を占めていることを伝え、改めて翻意を促したところ、小沢氏は「恥をさらすようだが皆さんの意向を受けて、ぜひもう一度頑張りたい」と慰留を受け入れる考えを表明した。4日から続いた小沢氏の辞意をめぐる混乱はひとまず決着がついた。ただ、党内には小沢氏への批判も強まっており求心力低下は必至。民主党が受けた痛手は大きく、当面の政局は与党主導が強まるとみられる。 |
民主党は6日午前の常任幹事会で小沢氏に慰留を求める方針を全会一致で決定。さらに同日午後には当選回数別の会合を開き、所属議員から意見聴取し、慰留方針は大筋で容認された。 |
これを受け、鳩山氏と菅直人代表代行、輿石東参院議員会長が同日夜、国会近くの小沢氏の個人事務所を訪問。常任幹事会の決定と当選回数別会合の議論を小沢氏に伝え、辞意の撤回を要請した。小沢氏はこれを受け入れ、7日午後に開かれる両院議員懇談会に出席し、辞意撤回を正式に表明する考えを示した。 |
(以下略) |
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いったい何だったのか? |
それにしても、小沢が辞任した場合の後継者としては、菅直人か岡田克也が有力だったというから民主党の人材不足は深刻だ。 |
本当に碌な奴が居ない。 |
菅や岡田が代表ではとても次期衆院選は戦えないというのが民主党の連中の率直な思いだったのかもしれない。 |
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【産経抄】11月6日 |
小沢一郎様、4日の会見には本当に驚きました。あなたの民主党代表の辞任表明もさることながら、2日の福田康夫首相との党首会談でのやりとりは、事実なのでしょうか。 |
▼あなたの外交、安全保障の考え方は承知しています。「国連の平和活動は国家の主権である自衛権を超えたものです。したがって、国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない」。月刊誌『世界』11月号に寄稿した論文の一節につきてますね。 |
▼このような極端な「国連至上主義」に、小欄はとてもついていけませんが、野党党首であるあなたがどんな主張をなさろうと自由です。問題は、福田首相がそれを受け入れたかのように、あなたが話していることです。日本の安全保障政策が、密室のなかで根本的に覆されそうになった、というのですか。事実なら日本の政治の軽薄さに、あぜんとするしかありません。 |
▼朝日新聞と日経新聞を除いたマスコミ批判も、よく理解できません。何をもって誹謗(ひぼう)中傷とされるのでしょう。少なくとも、小紙は複数の証言から、事実を追いかけてきました。取材を受けなかったといいますが、いつも拒否してきたのはそちらのほうでしょう。 |
▼8月のシーファー駐日米大使との会談や与謝野馨前官房長官との囲碁対局など、自分に都合のいい話題だけ報じればいいんだ。そう言わんばかりの態度は、あなたが例に挙げた「昭和前半の歴史」すなわち言論統制の時代を思い起こさせます。 |
▼それにしても、作っては壊しの20年、何度も政界をにぎわしてくれました。きのうの小紙によれば、あなたは周辺に「もう疲れたよ」と漏らしているそうですね。こちらこそ、もうあなたに、疲れました。 |
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小沢辞任表明に 街の声は |
小沢の辞任表明 当然20 辞めるべきでない30 |
大連立 支持15 支持しない 35 |
民主党に政権を とってほしい13 期待できない36 |
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