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ウクライナ政府公式Twitterアカウントは、4月1日から動画で、昭和天皇をヒトラーやムッソリーニと共に『ファシズムやナチズム』として掲載していた!
4月24日になって、日本で知れ渡り、SNSで大問題に!
ウクライナ政府や駐日ウクライナ大使館などに抗議殺到!
山田宏 自民党参議院議員
政府において事実を確認し、速やかに抗議と撤回を求めるよう要請します。
グレンコ アンドリー
抗議しました。
訳文:「阿呆か!?ヒトラーと昭和天皇を並べるなど論外!初日から🇺🇦を支援した国との関係を壊すのを理解してないのか?即時にこの下らないものを削除し謝りなさい。友人の侮辱は論外!」
来週、大使館の人に連絡を取ってみます。
私の謝罪で済む話でもないが本当に申し訳ありません。
セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使
日本の天皇は戦争扇動とファシズムに関係ない。
日本人はとても怒っている。
この同一視は不当で、史実を無視している。
訂正を強く求める。
日本はウクライナの最大の味方の一人だ!
佐藤正久
この問題動画について、外交部会長の佐藤からも、外務省欧州局等に、早急に対応を取るよう申し入れております。
↓ ↓ ↓
we will fight ruscism, here and now
— Ukraine / Україна (@Ukraine) April 24, 2022
✊🇺🇦 pic.twitter.com/V92TT6K7LV
https://twitter.com/Ukraine/status/1518217114766696449
Ukraine / Україна@Ukraine
Ukraine government organization
we will fight ruscism, here and now
✊🇺🇦
Googleによる英語からの翻訳
私たちは今ここでラシズムと戦うでしょう
✊🇺🇦
■動画
午後10:15 · 2022年4月24日
佐藤正久
外務省からウクライナ政府に抗議、削除要求し、問題の動画は削除されたようです
https://twitter.com/Ukraine/status/1518221001762426883
Ukraine / Україна@Ukraine
Ukraine government organization
この間違いについて@japanに心からお詫び申し上げます。
私たちは日本の友好的な人々を怒らせるつもりはありませんでした。
🇺🇦🇯🇵
私たちはそれを修正し、ここに新しいビデオを投稿しました:
https://twitter.com/Ukraine/status/1518217114766696449
午後10:31 · 2022年4月24日·
戦前や戦中の日本は、民主主義も、言論や報道や宗教の自由も保障され、思想や言論を弾圧するファッショ体制(ファシズムやナチズム)に入った事実は断じてない!
したがって、戦前や戦中の日本の天皇陛下(昭和天皇)をヒトラーやムソリーニと同一視する動画は、日本国民として絶対に許せない!
事実関係を述べると、日本は戦前も戦中も、大日本帝国憲法で保障された言論の自由や思想信条の自由が保障された民主主義国家のままだった!
ウクライナ政府が動画のファシズムやナチズムの部分から昭和天皇(日本)を削除してくれて良かった!
以上が、概要。
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以下、詳細。
昭和天皇をヒトラー等と同列にこのような扱いにすることは、日本国民として断じて許すことはできません。
— 🌹🌳🎌kcs 🎌🌳🌹 (@k68960189) April 24, 2022
無知にもほどがある。
どのような理由も受け付けられない。
今すぐ撤回してください。#ウクライナ https://t.co/HvkAod8FmC pic.twitter.com/HQmRX2KuJG
https://twitter.com/k68960189/status/1518047407023353856
🌹🌳🎌kcs 🎌🌳🌹@k68960189
昭和天皇をヒトラー等と同列にこのような扱いにすることは、日本国民として断じて許すことはできません。
無知にもほどがある。
どのような理由も受け付けられない。
今すぐ撤回してください。
#ウクライナ
――――――――――
https://twitter.com/Ukraine/status/1509860068271050796
Ukraine / Україна@Ukraine
Ukraine government organization
✊🇺🇦
we will fight rashism, here and now
Googleによる英語からの翻訳
✊🇺🇦
私たちは今ここでファシズムと戦うでしょう
■動画
午後8:47 · 2022年4月1日
――――――――――
午前11:01 · 2022年4月24日
https://twitter.com/yamazogaikuzo/status/1518107780015476736
山田宏 自民党参議院議員(全国比例)@yamazogaikuzo
政府において事実を確認し、速やかに抗議と撤回を求めるよう要請します。
――――――――――
https://twitter.com/k68960189/status/1518047407023353856
🌹🌳🎌kcs 🎌🌳🌹@k68960189
昭和天皇をヒトラー等と同列にこのような扱いにすることは、日本国民として断じて許すことはできません。
無知にもほどがある。
どのような理由も受け付けられない。
今すぐ撤回してください。
#ウクライナ
https://twitter.com/Ukraine/status/1509860068271050796
午前11:01 · 2022年4月24日
――――――――――
午後3:01 · 2022年4月24日·
https://twitter.com/Gurenko_Andrii/status/1518137209299554304
グレンコ アンドリー(新刊「NATOの教訓」増刷決定)@Gurenko_Andrii
抗議しました。
訳文:「阿呆か!?ヒトラーと昭和天皇を並べるなど論外!初日から🇺🇦を支援した国との関係を壊すのを理解してないのか?即時にこの下らないものを削除し謝りなさい。友人の侮辱は論外!」
来週、大使館の人に連絡を取ってみます。
私の謝罪で済む話でもないが本当に申し訳ありません。
――――――――――
https://twitter.com/Gurenko_Andrii/status/1518124056125804544
グレンコ アンドリー(新刊「NATOの教訓」増刷決定)@Gurenko_Andrii
返信先: @Ukraineさん
Шановні, ви взагалі ідіоти?! Як можна було поставити в один ряд Імператора Японії з Гітлером? Ви що не розумієте що ви просто знищуєте наші стосунки з країною яка з першого дня підтримує Україну і дуже допомагає. Негайно видаліть цю маячню і вибачтеся! Ображати друзів виключено!
午後4:05 · 2022年4月24日
――――――――――
午後4:58 · 2022年4月24日
https://twitter.com/KorsunskySergiy/status/1518148413988425729
セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使@KorsunskySergiy
返信先: @Ukraineさん
На цьому кадрі використана фотографія імператора Японії, який не мав відношення до розв'язування війни і фашистської ідеології.Японці дуже ображені, оскільки це не справедливо і не відповідає історичним фактам. Наполегливо просимо виправити.🇯🇵є одним з найбільших наших союзників.
▼グレンコ・アンドリーの訳文▼
「日本の天皇は戦争扇動とファシズムに関係ない。日本人はとても怒っている。この同一視は不当で、史実を無視している。訂正を強く求める。日本はウクライナの最大の味方の一人だ」
――――――――――
https://twitter.com/Ukraine/status/1509860068271050796
Ukraine / Україна@Ukraine
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Googleによる英語からの翻訳
✊🇺🇦
私たちは今ここでファシズムと戦うでしょう
■動画
午後8:47 · 2022年4月1日
――――――――――
午後5:42 · 2022年4月24日
https://twitter.com/Gurenko_Andrii/status/1518158808522309632
グレンコ アンドリー(新刊「NATOの教訓」増刷決定)@Gurenko_Andrii
私の抗議も含めて、皆さんの反発を受け、在日ウクライナ大使も訂正を求めています。
訳文:「日本の天皇は戦争扇動とファシズムに関係ない。日本人はとても怒っている。この同一視は不当で、史実を無視している。訂正を強く求める。日本はウクライナの最大の味方の一人だ」と。
早い対応を願います。
――――――――――
https://twitter.com/KorsunskySergiy/status/1518148413988425729
セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使@KorsunskySergiy
返信先: @Ukraineさん
На цьому кадрі використана фотографія імператора Японії, який не мав відношення до розв'язування війни і фашистської ідеології.Японці дуже ображені, оскільки це не справедливо і не відповідає історичним фактам. Наполегливо просимо виправити.🇯🇵є одним з найбільших наших союзників.
午後5:42 · 2022年4月24日
――――――――――
午後6:24 · 2022年4月24日
https://twitter.com/SatoMasahisa/status/1518196217255428097
佐藤正久@SatoMasahisa
この問題動画について、外交部会長の佐藤からも、外務省欧州局等に、早急に対応を取るよう申し入れております。
――――――――――
https://twitter.com/KorsunskySergiy/status/1518148413988425729
セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使@KorsunskySergiy
返信先: @Ukraineさん
На цьому кадрі використана фотографія імператора Японії, який не мав відношення до розв'язування війни і фашистської ідеології.Японці дуже ображені, оскільки це не справедливо і не відповідає історичним фактам. Наполегливо просимо виправити.🇯🇵є одним з найбільших наших союзників.
午後5:42 · 2022年4月24日
――――――――――
午後8:52 · 2022年4月24日·
↓ ↓ ↓
we will fight ruscism, here and now
— Ukraine / Україна (@Ukraine) April 24, 2022
✊🇺🇦 pic.twitter.com/V92TT6K7LV
https://twitter.com/Ukraine/status/1518217114766696449
Ukraine / Україна@Ukraine
Ukraine government organization
we will fight ruscism, here and now
✊🇺🇦
Googleによる英語からの翻訳
私たちは今ここでラシズムと戦うでしょう
✊🇺🇦
■動画
午後10:15 · 2022年4月24日
https://twitter.com/SatoMasahisa/status/1518196217255428097
佐藤正久@SatoMasahisa
外務省からウクライナ政府に抗議、削除要求し、問題の動画は削除されたようです
――――――――――
https://twitter.com/SatoMasahisa/status/1518196217255428097
佐藤正久@SatoMasahisa
この問題動画について、外交部会長の佐藤からも、外務省欧州局等に、早急に対応を取るよう申し入れております。
https://twitter.com/KorsunskySergiy/status/1518148413988425729
午後8:52 · 2022年4月24日·
――――――――――
午後10:18 · 2022年4月24日
https://twitter.com/Ukraine/status/1518221001762426883
Ukraine / Україна@Ukraine
Ukraine government organization
返信先: @SatoMasahisaさん
Our sincere apologies to @japan for this mistake. We had no intention to offend the friendly people of Japan.
🇺🇦🇯🇵
We have corrected it and posted the new video here
googleによる英語からの翻訳
この間違いについて@japanに心からお詫び申し上げます。
私たちは日本の友好的な人々を怒らせるつもりはありませんでした。
🇺🇦🇯🇵
私たちはそれを修正し、ここに新しいビデオを投稿しました:
――――――――――
https://twitter.com/Ukraine/status/1518217114766696449
Ukraine / Україна@Ukraine
Ukraine government organization
we will fight ruscism, here and now
✊🇺🇦
■動画
午後10:15 · 2022年4月24日
――――――――――
午後10:31 · 2022年4月24日·
https://twitter.com/Gurenko_Andrii/status/1518223984370003968
グレンコ アンドリー(新刊「NATOの教訓」増刷決定)@Gurenko_Andrii
やっと削除されました。抗議は効いたようです。
話を聞いたら、一応、アカウントを実際に管理しているのは政府ではなく、ボランティアのグループなので、政府の公式見解ではありません。
アカウント管理者の勉強不足のせいで多くの方が傷ついた事は残念でなりません。代わりにお詫び申し上げます。
午後10:42 · 2022年4月24日
https://twitter.com/Gurenko_Andrii/status/1518261982130245634
グレンコ アンドリー(新刊「NATOの教訓」増刷決定)@Gurenko_Andrii
正式謝罪が行われました。よかったです。
このまま、間違った箇所を修正するだけで終わらくて本当によかった。
起きてしまった事は仕方ないし、これによってがっかりされた方の心はもう戻らないでしょうが、これ以上、両国の関係が傷つけられる事だけを絶対に避けなければなりません。
――――――――――
https://twitter.com/Ukraine/status/1518240707609341954
Ukraine / Україна@Ukraine
Ukraine government organization
Our sincere apologies for making a mistake in the previous version of the video. We had no intention to offend the friendly people of Japan 🇺🇦🇯🇵. In the new video above we have corrected the mistake.
午後11:49 · 2022年4月24日
――――――――――
午前1:13 · 2022年4月25日
日本人でも多くの者が誤解していることなので、改めて丁寧に説明しよう。
戦前も戦中も、日本が思想や言論を弾圧する独裁体制(ファッショ体制)に入った事実は断じてない!
戦前や戦中の日本は、最後まで選挙と議会と複数の政党によって民主主義が保障され、言論や報道や宗教の自由まで保障されており、ファシズムやナチズムのイタリアやドイツなどとは全く異なっていた!
したがって、戦前や戦中の日本の天皇陛下(昭和天皇)をヒトラーやムソリーニと同一視する動画は、日本国民として絶対に許せない!
事実関係を述べると、日本は戦前も戦中も、大日本帝国憲法で保障された言論の自由や思想信条の自由が保障された民主主義国家のままだった!
■選挙と議会と複数の政党によって保障された民主主義
Q.日本の民主主義は戦後に占領軍がもたらしたものですか?
A.第二次大戦前の日本は独裁国家であり、戦後に初めて米軍が民主主義を教えたように考えている人がいますが、それは間違いです。
(中略)
民主主義は、選挙と議会と複数の政党によって保障されます。
それがなければ、人民民主主義とか本当の民主主義だとか言っても言葉だけにすぎません。
選挙と議会と複数の政党があることによって、時の政府の政策や思想に反対の立場の人も国民の支持があれば国政を左右できたり、または政権交代の可能性もでてくるのです。
19世紀のこの当時にそれがあったのは、日本と欧米のごく少数の国だけでした。
「大政翼賛会」を一党独裁のように誤解している者が多いが、事実は全く異なり、当時の政府や「大政翼賛会」を批判する政治家が多数立候補して当選できていた。
Q.大政翼賛会は独裁政治だったのですか
A.日本は、ドイツやソ連や中国のような独裁体制ではありませんでした。
昭和12年7月に始まった日中戦争が長引き太平洋戦争が始まって、日本も総力戦の体制になっていきましたが、日本はドイツやソ連や中国のような独裁体制ではありませんでした。独裁とは一国一党体制で大統領や首相(総統や書記長)に任期がないことです。
昭和15年12月に大政翼賛会ができましたが、これは当時のナチスや共産党のような一国一党の独裁政党ではなく、実体はいくつかの勢力の寄り合い所帯であり内部紛争が絶えませんでした。そのため大政翼賛会は行政の補助機関のようになり、昭和16年の9月に翼賛議員同盟が創設され、衆議院議員はこの他にも同交会、興亜議員同盟、議員クラブ、同人グラブ、無所属などに分れました。
昭和16年に太平洋戦争が始まり、戦争中の昭和17年2月に東条首相は翼賛政治体制協議会を結成し、4月の第21回総選挙では衆議院の立候補者を推薦するいわゆる翼賛選挙を行ないました。しかし、衆議院選挙の結果は推薦議員は381名で非推薦議員は85名でした。中野正剛、鳩山一郎、三木武吉、芦田均、笹川良一などの非推薦組の議員達は程度の違いはあっても、反東条派でした。
この太平洋戦争中の衆議院選挙で推薦議員が多く当選したのは、有権者がこの非常時には政府に一致協力すべきだという考えがあったからだと思います。しかし、この時でも非推薦の候補者も当選できたのです。例えば、尾崎行雄は推薦選挙に反対して東条内閣に公開状を送りその中止をもとめたり演説をおこなったりしましたが、当選しています。また斎藤隆夫は、昭和15年に衆議院で軍と政府を批判する演説をして衆議院議員を除名されていましたが、但馬選挙区で最高点で復活当選しています。
「自由主義史観研究会」のサイトより
上記のとおり、日本では、戦前も戦中も、選挙と議会と複数の政党によって民主主義が保障され続けていた!
■「五箇條の御誓文」、明治憲法(大日本帝国憲法)
明治元年3月14日発布された「五箇條の御誓文」の最初には、【一、広く人材を求めて会議を開き議論を行い、大切なことはすべて公正な意見によって決めましょう。】とあり、民主主義を最初に大々的に唱えている!
「五箇條の御誓文」は、以後明治維新の指導精神として、近代国家建設のさまざまな施策に受け継がれた。
そして、大日本帝国憲法の第五十五条に、「国務大臣は天皇を補弼する」、「天皇の詔勅には国務大臣の副書が必要」と定められている。
「補弼」とは、「天皇といえども自分勝手に国を動かすことは出来ない。天皇が統治を行う際は、必ず国務大臣の助言や支援を得なければならない」ということ。
そして、国務大臣等は国民によって選ばれた!
また、日本では明治憲法で保障された言論の自由、報道の自由、思想信条の自由、宗教の自由などが第二次大戦中までも保たれた。
戦前、戦中の言論規制については、日本より米国など諸外国の方が厳しかった。
■言論と報道の自由について
(支那事変を取材した)東京朝日新聞・橋本登美三郎上海支局長の証言
「何も不自由は感じていない。思ったこと、見たことはしゃべれたし、書いていたよ」
「とにかく軍のこれからの動きが分かるような記事はだめでした」
(1941年)12月18日、(アメリカ)連邦議会は、第一次戦時大権法を成立させ、ローズヴェルト大統領に戦争遂行上必要な大幅な権限を与えた。そのなかには、検閲に関する条項も含まれていた。
翌19日、ローズヴェルトはこの戦時立法を根拠として、合衆国検閲局の設置を定めた大統領令8985号に署名した。これによれば、検閲局長官は、「郵便、電信、ラジオその他の検閲に関して、全く随意に」職務を執行し得るものとされた。
(中略)
ところで、この大統領令8985号が、昭和16年(1941)12月19日に公布施行されているのは、興味深い偶然の一致といわなければならない。なぜなら、同じ日に日本では、第78臨時帝国議会において成立した同趣旨の戦時立法、言論出版集会結社等臨時取締法が公布(施行は12月21日)されているからである。
このうち、日本の言論出版集会結社等臨時取締法は、戦後GHQ指令によって廃止を命じられたために、自由を抑圧した悪法という世評が定着しているが、罰則は最高刑懲役1年に過ぎない。
これに対して、米国の第一次戦時大権法第303項が規定している検閲違反者に対する罰則は、最高刑罰金1万ドルまたは禁固10年、あるいはその双方である。罰則を比較するなら、米国は日本よりはるかに峻厳な戦時立法を行っていたといわなければならない。
『閉された言語空間』江藤淳著
戦前、戦中の言論統制は、日本より米国の方が厳しかった。
■宗教の自由について
日本では明治憲法(大日本帝国憲法)で保障された宗教の自由と言論の自由が第二次大戦中までも保たれていたため、当時の日本人キリスト教徒は、靖国神社の参拝を拒否することも自由だったし、参拝することも自由だった。
――――――
◆「大日本帝国憲法」
第二十八条 日本臣民ハ安寧秩序ヲ妨ゲズ及臣民タルノ義務ニ背カザル限ニ於テ信教ノ自由ヲ有ス
第二十九条 日本臣民ハ法律ノ範囲内ニ於テ言論著作印行集会及結社ノ自由ヲ有ス
――――――
ケビン・ドーク 米ジョージタウン大教授
2006/05/26, 産経新聞
■教皇庁も認めた「慣行」
(一部抜粋)
日本では明治憲法で保障された宗教の自由が第二次大戦中までも保たれた。戦時の日本の政界や学界では今中次麿、田中耕太郎両氏らキリスト教徒が活躍した。そんな時代の一九三二年五月、上智大学のカトリック信徒の学生たちが軍事訓練中に靖国への参拝を命じられたのを拒み、その拒否を同大学のホフマン学長も支持するという出来事があった。参拝が宗教の押し付けになりかねないという懸念からだった。
だが、東京地区のシャンボン大司教が文部省や陸軍省に参拝が宗教的行事かどうかを正式に問うたところ、「参拝は教育上の理由で、愛国心と忠誠を表すだけで、宗教的な慣行ではない」との回答を得た。これを受け、ローマ教皇庁は三六年五月に日本の信徒に向け、「靖国参拝は宗教的行動ではないため日本のカトリック信徒は自由に参拝してよい」という通達を出した。
以上、戦前・戦中の日本は、世界最高水準の言論の自由が保障された民主主義国家だった!
●関連記事
戦前~戦中の日本の民主主義(世界最高水準)・選挙と議会と複数の政党によって保障・明治憲法と五箇條の御誓文・宗教や言論などの自由
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長谷川薫が皇室批判!青木理「右翼的な犯行」「物凄く暗い天皇制が利用されファッショ体制で戦争」
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白石和彌「香港、戦前の日本と同じ。民主化を訴えるだけで逮捕」・周庭逮捕で映画監督が馬鹿丸出し
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上記のとおり、戦前や戦中の日本は、民主主義も、言論や報道や宗教の自由も保障され、昭和天皇に戦争責任を含む政治責任が一切なかったことは、明白だ。
そもそも、それ以前の根本的な問題として日本には戦争責任などなく、無理やり戦争を起こしたのは支那、米国、英国、オランダ、ソ連などだった。
支那事変は、支那が戦争を始めて、日本が何度も何度も「やめよう。やめよう。」と言ったのに、支那がそれを無視して戦争を継続・拡大して暴虐の限りを尽くした戦争なのだから、日本にとっては自衛戦争以外の何ものでもない。
米英は、そのような暴虐支那に対して大々的にカネや武器を支援し、日本に対しては経済制裁を行なうなど理不尽な行動をとった!
日本は何も悪いことをしていなかったにもかかわらず、石油の輸入が出来なくなってしまった!
「経済制裁」は戦争行為ではないが、「経済封鎖」は戦争行為だ。
当時、米英蘭の3カ国が日本に「石油を売らない」と言うことは、日本に「死ね」と言うのと同じことだった!
日本に対して石油の輸出を禁止した途端に戦争になるということは、アメリカの政治家や評論家や軍人などの間の常識となっていた!
つまり、当時の米英蘭による日本に対する【石油禁輸=経済封鎖】は、「経済制裁」のような生ぬるいものではなく、既に【戦争行為】だった!
日本がハル・ノートを呑んで支那や満州から撤退したら、日本列島では失業者が溢れ、夥しい数の日本人が餓死などで死んだだろう。
更に、当時は国家生存の条件とされていた大国の地位を失い、小国に転落すれば、いつソ連や米国の植民地にされてもおかしくなかったし、ましてやアジア諸国の独立なんて何十年・何百年後に実現したか分からない!
連合軍最高司令官として違法な対日占領作戦を敢行したマッカーサーでさえ、1951年5月3日、アメリカ上院軍事外交委員会において「日本が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障(自衛)の必要に迫られてのことだった」と証言した。
連合軍最高司令官として無法な対日占領作戦を敢行したマッカーサーは、一九五一年五月三日アメリカ上院軍事外交委員会において次のような証言を行った。
「日本は八千万に近い膨大な人口を抱え、それが四つの島の中にひしめいているのだということを理解していただかなくてはなりません。その半分近くが農業人口で、あとの半分が工業生産に従事していました。
潜在的に、日本の擁する労働力は量的にも質的にも、私がこれまでに接したいづれにも劣らぬ優秀なものです。歴史上のどの時点においてか、日本の労働者は、人間は怠けている時より、働き、生産している時の方がより幸福なのだということ、つまり労働の尊厳と呼んでよいようなものを発見していたのです。
これほど巨大な労働能力を持っているということは、彼らには何か働くための材料が必要だということを意味します。彼らは工場を建設し、労働力を有していました。しかし彼らは手を加えるべき原料を得ることができませんでした。
日本は絹産業以外には、固有の産物はほとんど何も無いのです。彼らは綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い、錫が無い、ゴムが無い。その他実に多くの原料が欠如している。そしてそれら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。
もしこれらの原料の供給を断ち切られたら、一千万から一千二百万の失業者が発生するであろうことを彼らは恐れていました。
したがって彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです。
Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.」
●関連記事
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[新版]日本国紀〈下〉 (幻冬舎文庫)
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「戦前や戦中の日本は、民主主義も、言論や報道や宗教の自由も保障され、思想や言論を弾圧するファッショ体制(ファシズムやナチズム)に入った事実は断じてない!」
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