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北朝鮮が新型ミサイル公開=射程5000キロ、米が確認し日韓に連絡
5月14日19時1分配信 時事通信
北朝鮮が先月実施した軍事パレードで、新型の中距離弾道ミサイル(IRBM)を公開していたことが14日、分かった。複数の政府筋が明らかにした。米国が衛星写真を分析して確認し、日韓両政府に伝えた。日本政府は、国内全域はもちろん、グアムの米軍基地にも届く最大射程5000キロと推定している。発射実験は確認されていない。
2月の6者協議で明確になったことは、北朝鮮は核兵器を放棄せず、アメリカなど国際社会は北朝鮮の核を容認したということだった。
歴史を振り返ると、支那が、東京五輪の真っ最中に初の核実験をしたときアメリカは支那を非難したが、8年後のニクソン訪支で、その核を容認した。
インドとパキスタンが競って核実験したときもアメリカは非難したが、昨年のブッシュ歴訪で容認した。
北朝鮮の核実験後にブッシュやライスが言ったことは、「その核をもしテロリストに売れば、デッドラインを越える」だった。
これは、すなわち「核をテロリストに売らなければ北朝鮮の核を容認する」ということだ。
2月の6者協議で決まったことは、老朽化してゴミ施設となっている寧辺の核施設の停止だけであり、他の核施設には国際査察は入れないことから北朝鮮の核保有は国際社会で完全に容認されたと言って良い。
更に、北朝鮮がアメリカに届くミサイルを手に入れ、そのミサイルに核弾頭を搭載できるようになれば、日本に差しかけられているアメリカの核の傘は完全に破れ傘となる。
日本は今、支那がちょっとやそっとの悪事を働いても支那には文句を言えない立場にある。
なぜならば、支那は多数の核ミサイルの照準を日本の大都市に定めているからだ。
支那はアメリカの大都市も核ミサイルで攻撃できるために、もしも日本が支那から核攻撃を受けても、アメリカは日本のために支那と核戦争(核ミサイルの撃ち合い)をしてくれることはない。
だから、とうの昔に支那やロシアに対する「核の傘」なんてなくなっていたのだが、「核の傘」という幻想が日本への核攻撃を辛うじて抑止しているのが実情だ。
イザとなれば全く役に立たないと断言できる。
北朝鮮のミサイルが最大射程5000キロまで延びてきたが、この距離が7000キロ、1万キロと延びて行くことは時間の問題なのだ。
そして、やがて北朝鮮のミサイルに核弾頭が搭載されることも時間の問題に過ぎない。
そうなれば、アメリカの核の傘は北朝鮮に対しても破れ傘となり、日本と支那の歪な関係と同様の歪な関係が日本と北朝鮮の間でも現実のものとなる。
拉致問題の解決なんて益々困難に陥るだろう。
安倍首相は、北朝鮮が核実験を行なった後、日本の核武装を心配していた支那共産党の幹部たちに対して、「非核三原則は堅持する。ご心配なく。」と述べて支那人を安心させていたが、日本を核ミサイルで狙っている連中に対してそんなことを言うのは無責任極まりない。
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