皇居で天皇誕生日の一般参賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071223-00000012-jij-soci
「明るい幸せな年に」=皇居で天皇誕生日の一般参賀
12月23日12時31分配信 時事通信
天皇陛下の74歳の誕生日を祝う一般参賀が23日午前、皇居・宮殿東庭で行われ、午前9時半の開門から同11時半の閉門までに、昨年より5120人少ない11320人(皇宮警察調べ)が皇居を訪れた。
陛下は午前中3回、皇后さまや皇太子ご夫妻、秋篠宮さまとともに、長和殿のベランダに立たれた。日の丸の小旗を振って祝意を表す人々に、「今年もあとわずかになりました。きたる年が皆さんにとり、明るい幸せな年となるよう期待しています」とあいさつした。秋篠宮妃紀子さまは、肩の痛みなどから一般参賀には欠席された。
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天皇がおわしますことには多くの長所(有効性)がある。
天皇の存在(君主制)の長所(メリット:有効性)
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昭和天皇の御在位五十年を機に「君主制の擁護」(平成二年、創文社刊『教育の正常化を願って』所収)という一文をまとめたことがある。
そこで私は、マックス・ウェーバーとライベンシュタイン教授に学んで、君主制の長所を次の七点に要約した。
(1)君主は国家を象徴的に具現し国民統合を容易にする
(2)君主制は政治家の権力欲を制御する
(3)君主制は外交の連続性を保つ
(4)君主は重要な政治的調整力の役割を果たす
(5)君主制は義務をわきまえた官僚の効率よい行政の優れた基盤となる
(6)君主制下の軍隊は将校団を中心とし自然な団結と忠誠心を保持しやすい
(7)君主は長い歴史と文化的伝統に支えられて国民の情緒と道徳と文化の支柱となる
京都大学名誉教授・市村真一 (2006/01/31, 産経新聞 【正論】より)
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●動画
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http://jp.youtube.com/watch?v=lsOFxj9To-o
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(一部抜粋)
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△▲▲間接侵略に対する最後の砦・天皇制
戦前、コミンテルンの日本担当グループは、どうしたら強大な日本国を無力化し、共産化し、ソ連の衛星国にすることができるのか、その答えを探るため日本史を熱心に研究した。
まもなく彼らが到達した結論が、「なによりもまず天皇制を破壊しなければならない」――だった。
(略)
かつてイギリスの清教徒は、宗教的な自信過剰から、王様を殺した。が、その後、国内の雰囲気は、うってかわって殺伐とし、暗くなった。国内の個人と個人は、互いの土地財産の強奪のチャンスをうかがう狼同士であるかのように猜疑しあった。それも当然だ。国家の伝統的な支配家族が絶滅すれば、
それまでの臣民の土地所有権を保護してくれた法律体系や慣行も、権威源と正当性を失うからだ。
(略)
こうなると個人と個人、隣人同士の信頼感は希薄になり、社会はバラバラになり、経済も効率的に発展し得ず、文化活動などもおのずから停滞し、その国家のまとまりの弱さにつけ込んでヨーロッパの外国がイギリスに侵略/干渉がしやすくなる。ますます社会には不安感がみなぎっていくのである。
こんなありさまになったのを見て、ゲルマンの武侠と自由主義の伝統精神を愛するイギリス人は反省した。
彼らは、イギリスに縁の深い古い血筋を持つ王様候補を対岸のオランダから連れ込むことにした。たちまち、国内の人民に、法治社会に対する信頼感が回復した。法的な秩序体系は、長期的にずっと安定して続くのだと予期する気持ちが、人々の間に戻ったのである。イギリスはそこから、世界の自由と秩序のリーダーとして飛躍を始めた。
(略)
優秀なコミンテルンの政治分析者はすぐに察することができた。日本の歴史的秩序の核心は、一見すると無権力な朝廷の存在だと。帝室が過去から未来まで連続するという安定感のために、日本の内戦は、完全な秩序崩壊には決して至らず、外国の傀儡勢力が暴力で政権を奪取することは難しいのだ。
しからば外国はこの天皇制をどうやって破壊できるか?まず、歴史をさかのぼって、その根源の血統に、庶民の疑いの目を向けさせることだ。
この作戦の1つとして、「大和朝廷=もと朝鮮人」説が、さかんに宣伝されるようになった。義務教育の歴史教科書に神話を載せるなという反日団体の要求も、この運動方針に沿う。
もう1つの破壊方法は、帝室を不必要なまでに政治に関与させることである。天皇への外交コメント強要、天皇皇后への外遊強要、皇族からの政治的発言の引き出しなどが、その常套手段である。
(略)
高度成長期以後の新戦術としては、「開かれた皇室」運動や、「女系天皇容認」運動がある。
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「大和朝廷=もと朝鮮人」説が大嘘であることの証明
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
平成13年(2001年)12月18日、天皇誕生日前に恒例となっている記者会見において今上天皇は、翌年のサッカーワールドカップ共催に際してのコメントの一部で、「桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると続日本紀に記されていることに韓国とのゆかりを感じています」との発言を行った。この発言は、日本ではさほど大きく取り上げられなかったものの韓国のマスコミでは大きく報道され、話題となった。そのうち一部では、「天皇家は韓国人の血筋を引いている」、「皇室百済起源論」などの論理を大きく飛躍させる報道があった。
●証明
古代の朝鮮半島は倭国の支配地(勢力圏)だった。
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/6597214.html
(一部抜粋)
391年、倭が、海を越えて襲来し、百済や新羅を破って服属させてしまった(広開土王碑)
7世紀まで朝鮮は九州などと同様に倭国の一部だった。
『日本書紀』雄略紀
百済の文斤王がなくなり、天皇は昆支王の五人の子の中で、二番目の末多王が、幼くとも聡明なので、内裏へ呼んだ。親しく頭を撫でねんごろに戒めて、その国の王とし、武器を与え、筑紫国の兵五百人を遣わして国に送り届けた。これが東城王である。…
(廿三年夏四月、百済文斤王薨。天王、以昆支王五子中、第二末多王、幼年聡明、勅喚内裏。親撫頭面、誡勅慇懃、使王其国。仍賜兵器、并遣筑紫国軍士五百人、衛送於国。是為東城王。…)
こうして479年、東城王(末多王)が百済王に即位したが、この即位も倭国(天皇)によって決められたことが判る。
『日本書紀』武烈四年条(502年)には、この東城王(末多王)の暴虐が記され、武寧王即位が記されている。
「是歳、百済の末多王、無道して、百姓に暴虐す。国人、遂に除てて、嶋王を立つ。是を武寧王とす。」
こうして、百済王に「武寧王」が即位したのだが、「武寧王」も九州(佐賀県)生れの倭人だった。
このとき百済王に即位した九州生れの「武寧王」の約2百年後の子孫が和乙継(やまとのおとつぐ)で、その娘が高野新笠で、その子供が桓武天皇(在位781~806年)となったのだ。
663年、倭国は、「白村江の戦い」で、唐・新羅の連合軍に敗れ、朝鮮半島に有していた勢力圏を失ってしまった。
百済王族は日本列島に亡命し、それ以降は大和朝廷の単純な手下となった。
桓武天皇の在位期間(781~806年)、桓武天皇の命令を受けた百済王の子孫たちは、東北地方の征服を何度も試みたが、大惨敗を繰り返した。
つまり、百済というのは昔から倭国の一地方であり、百済王は天皇によって決められ、日本(九州など)生れの東城王(末多王)や武寧王などが即位していた。
日本に戻って来た武寧王の子孫は、全員6~7世紀に来ていた。
武寧王の約2百年後の子孫の一人が和乙継で、その娘の高野新笠が桓武天皇の生母だったということ。
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