ダライ・ラマ 独立急進派を抑制 「退位」言及はメッセージ
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ダライ・ラマ 独立急進派を抑制 「退位」言及はメッセージ
3月19日8時1分配信 産経新聞
【北京=野口東秀】チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世が「退位」に言及した。この発言は一見すると強硬的発言に映るが、暴力路線を追求するなら政治的指導者を退く以外にないとのメッセージをチベット社会に送り、ダライ・ラマの「穏健路線」に反発する独立志向の強い急進派を抑える思惑があるとみられる。
ダライ・ラマの発言は、温家宝首相も指導部の見解として指摘したように、「ダライ集団が企て扇動した」との宣伝工作が本格化し、それに反発したチベット民族がさらに暴力行為をともなう過激行為に走り、死者を伴う弾圧が繰り返される悪循環を、指導者として食い止めなければならないとの考えがまずある。
一方で、「穏健派」のダライ・ラマが退くことで、それを抑止するための「急進派」が勢いづき、暴走する恐れもあることから、チベット社会全体に対するメッセージも込められているともいえる。
1989年のラサ騒乱の際にもダライ・ラマは同様の発言をしたことがある。「独立でなく、なぜ自治なのか、若者を説得するつもりだ」と述べたのはその意味だ。
現在、チベット社会では、「ダライ・ラマ14世の非暴力路線、高度の自治要求の考えは、中国に対し無意味で無力」と反発を強める若手急進派が台頭している。
中国側の認識とは異なるが、ダライ・ラマ14世は70年代後半に独立要求を取り下げ、88年にそれを公式化したとされる。
これまで、何度もダライ・ラマの特使団が中国側と対話してきたが、進展もなく、昨年夏ごろからは対話は途絶えている現実も急進派をいらだたせ、騒乱を過激にさせた可能性がある。
ダライ・ラマの発言は、極めて政治的だ。「活仏」であり、生存中はチベット仏教教主の地位は続くのは一般的だからだ。
昨年11月、ダライ・ラマが訪日し、中国の民主化活動家らと交流したことがある。関係者によると、「中国当局と対決する姿勢を明らかにすべきではないか」と問われたのに対し、ダライ・ラマは「中国には中国の立場がある。平和交渉であるべきだ」と答えたとされる。
この発言は、中国と急進派との板挟みで苦渋するダライ・ラマの立場を表しているようだ。
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>「ダライ・ラマ14世の非暴力路線、高度の自治要求の考えは、中国に対し無意味で無力」と反発を強める若手急進派が台頭
はっきり言って、チベットの若手急進派の主張が正しい。
非暴力路線では全く何も解決せず、ダラダラと犠牲者を増やし続け、チベット人の苦しみはいつまでも続く。
チベットが戦うことによって、支那は、「チベットの要求を受け入れたり、チベットを独立させたりする方が楽かもしれない。」と感じるし、国際社会による支那への圧力も強まり易い。
非暴力主義といえば、大英帝国の植民地だったインドのガンジーが有名だが、やはりガンジーの非暴力主義は全く役に立たなかった。
インドをイギリスから独立させたのは、日本軍と共に戦ったチャンドラ・ボースの功績だった。
日本とともに戦った「インド独立の英雄」チャンドラ・ボース
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/24310954.html
イギリス人相手でさえ非暴力主義は通用しなかったのだから、ましてや支那人相手に通用するわけがない。
日本が虐められる原因は力が弱く無抵抗だから
支那の主張は【大国の責任「軍事力を含む力必要」、「軍事力強化によってのみ、平和は保証」】
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/14046824.html
(一部抜粋)
「被害者の力が弱い・無抵抗」だから、いじめるのだ。
特アが、力が弱くて無抵抗な日本を虐めているのとピッタリ当て嵌まる。
特に支那人や朝鮮人は伝統的に弱い者虐めをすることが顕著な民族なのだ。
――――――
「自己より弱き者に対しては、如何にも残忍なり。而して此の残忍を行ふや極めて平気にして、些かも自己の感情を興奮せしめず、平然として之れを為す。
(略)
故に支那人は強者に対しては従順なれども、弱者に対して残忍酷薄にして、之れを愛撫誘掖して以て自己と共に発達し向上せんとするの精神は毫も有せざるものと断ずるを妨げず。斯の如き支那の国民性は、彼等をして政治的若くは社会的に発達せしむる上に、大なる障碍たるは言を俟たざる也。」
『支那我観 対支新策支那小遊』松永安左衛門(電気事業経営者・歴史研究家)著
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賊は病弱者に遇うと、たいてい鼻を削ぎ手を斬り落した。手を斬り落すには、男は左、女は右と定められていて、もしも間違えてさし出すと、左右とも斬られた。幼児は道ばたに棄てて馬蹄に踏みにじらせるか、空に投げあげて落ちてくるところを刀で突き通すかした。(91頁上下)
『蜀碧・嘉定屠城紀略 揚州十日記』彭遵泗他著、松枝茂夫訳
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ハンフリー・マーシャル(元在中米高等弁務官)
「中国政府は武力及びそれを行使しようという意志の存在する場合に限ってのみ正義を認める」
ロバート・M・マクリーン(元在中米高等弁務官)
「中国との外交交渉はカノン砲を突きつけたときのみ行うことが出来る」
エルギン卿(英外交官)
「武力を用いることを余儀なくされるような事態になることは自分としては不愉快だし気乗りもしないが、しかし中国人は武力に対しては常に屈するが理屈には決して従わない国民だ」
ロドニー・ギルバート(支那長期滞在・作家)
「中国人は自分がトップに立って誰か他の者を押さえつけているか、または自分より強い者の前で屈辱を受け恐れおののいているか、のどちらかでなければ満足できない。対等の基盤に立って誰かと公平に公正に付き合うことに中国人は決して満足できないのだ」
『シナ大陸の真相』 K・カール・カワカミ著
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ダライ・ラマ14世は、歴史を学び、現実を直視し、非暴力主義などという夢物語を唱えるのはやめ、闘う姿勢を明確にするべきだ。
非暴力主義で独立出来たり要求が通るほど世の中甘くはない。
支那相手では尚更だ。
『天は自ら助くる者を助く』
「支那人相手に非暴力主義は役に立たない。」
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