岡田外相が「米に核先制不使用要請」し、北朝鮮が生物化学兵器で日本を攻撃しても、米国は核兵器では反撃しないという保証を与える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091018-00000012-maip-pol
岡田外相 「核の先制不使用」 米に求める方針
10月18日21時7分配信 毎日新聞
岡田克也外相は18日、京都市内で講演し、核保有国が核攻撃を受けた場合の報復以外には核兵器を使わないと宣言する先制不使用について「大きな方向性としての先制不使用は否定できない。日米間で議論したい」と述べ、米国に先制不使用を求めていく考えを示した。外相は「(日本政府が)核の廃絶を強く言いながら(日本にかかわる米国の)核の先制不使用は言わないのは矛盾がないか議論になる」とも指摘した。
先制不使用は核兵器の果たす役割を限定、核軍縮につながるが、日本政府はこれまで、米国の日本に対する核の傘に影響するとして消極的だった。
米国が先制不使用を宣言した場合、北朝鮮が弾道ミサイルに搭載した生物化学兵器で日本を攻撃しても、米国は核兵器では反撃しないという保証を与えることになる。今回の外相発言は日米両政府内で波紋を呼びそうだ。
>…米国に先制不使用を求めていく考えを示した。
岡田克也の米国に対する傲慢な要求は米国に対する内政干渉のようにも思える。
岡田克也が大好きな支那は「核兵器を先制使用しない」と言ってはいるが、実際には核兵器を持たない日本全国の大都市に核ミサイルの照準を定め、更に何年か前には人民解放軍の熊光楷総参謀長や朱成虎将軍らが核兵器の先制使用を公言していた。
岡田は日本を守っていると言われている米国の核の傘(抑止力)を弱体化させようとしているのだから、日本を核兵器で狙っている支那に対しては米国の何倍も厳しく先制不使用や核兵器廃棄などを要求しなければならない。
それとも岡田は、日本を米国から切り離して、支那にくっ付けて、支那の核の傘に入れようとしているのだろうか?
岡田の過去の言動を分析すると、実際にそう考えていてもおかしくない。
【政治】 岡田外相 「東アジア共同体、米国は加えない」「中国・韓国と共通の歴史教科書作成を」
【政治】民主・岡田氏「米国か中国かという二者択一は不毛の議論。民主党はかねてから中国との関係を重視してきた」
【政治】 民主・岡田氏 「民主党、ずっと中国重視」「チベット・ウイグル問題など中国に内政干渉は行わない 「首相は靖国参拝せぬ」
>米国が先制不使用を宣言した場合、北朝鮮が弾道ミサイルに搭載した生物化学兵器で日本を攻撃しても、米国は核兵器では反撃しないという保証を与えることになる。今回の外相発言は日米両政府内で波紋を呼びそうだ。
毎日変態新聞でさえ、岡田のやっていることに対して懸念を示しているのだから、岡田の言動は異常なのだ。
さて、この機会に、現在日本が頼りにしている米国の「核の傘」について考えてみよう。
上の画像のように約半数の日本人が米国の核の傘に期待している。
しかし、結論から言うと、アメリカの核の傘はない。
支那やロシアが日本に核ミサイルを撃ち込んだ場合、アメリカは支那やロシアからニューヨークやロスアンゼルスやシカゴやワシントンDCなどを核攻撃されるリスクを負ってまで、日本のために支那やロシアへの報復核攻撃をしてはくれない。
アメリカが日本のために支那やロシアと核戦争(核ミサイルの撃ち合い)をしてくれることは有り得ないし、北朝鮮がアメリカ本土に届く核ミサイルを保有すれば、北朝鮮に対しても核の傘は消滅する。
核抑止力というのは可変的なものであり、日本自身が核武装して報復核攻撃能力を保有することが最大の抑止力となる。
米国の「核の傘」というのは、相手(支那などの敵国)に対して「有り得ないとは思うが、もしかすると米国は日本のために報復核攻撃をしてくるかもしれない」という僅かな不安を与えることによって多少の抑止効果が存在する。
岡田は相手(支那などの敵国)の「もしかすると…」という不安を取り除くことによって、非常に弱くても多少は存在する米国の核の傘が持つ抑止力を更に弱めようとしている。
まさに国賊だ。
それと、アメリカの核持ち込みや、田母神氏などが提唱するニュークリア・シェアリングでは真の抑止力足り得ない。
アメリカ大統領は、日本に配置してある米軍の核ミサイルが破壊されアメリカ兵が多数死んだとしても、支那やロシアと核ミサイルの撃ち合いはしないと考えられる。
また、「米軍と自衛隊が共同で核兵器を運用する」という、「ニュークリア・シェアリング」も、実際には機能しない。
たとえ日本が核攻撃を受けたとしても、アメリカ大統領が自衛隊に米核ミサイルの使用を許可したらアメリカ自身も核戦争(核ミサイルの撃ち合い)に巻き込まれるので自衛隊員に米核ミサイルの使用を許可しないからだ。
ハンティントン、ウォルツ、ジャービス(コロンビア大学)など優秀な国際政治学者は、「米本土が直接、核攻撃されない限り、アメリカ大統領は決して核戦争を実行したりしない」と明言している。
2006年10月18日。来日したライス米国務長官は日米外相会談後の記者会見で、「あらゆる抑止力(full range of deterrence)」と2回強調し、米国の「核の傘」を再確認したが・・・
●米国の核の傘はない
元アメリカ国務長官 ヘンリー・キッシンジャー
「超大国は同盟国に対する『核の傘』を保障するため、自殺行為をする訳が無い」
元CIA長官 スタンスフォード・ターナー海軍大将
「もしロシアが日本に核ミサイルを撃ち込んだ場合、アメリカがロシアに対して核攻撃をかけるはずがない」
元アメリカ国務省次官補代理 ボブ・バーネット
(伊藤貫の親友がプライベートの場で)
「あれはイザとなれば役に立たない。もしロシアや中国が日本に核攻撃をかけたとすれば、米国大統領は決してミサイルを使って報復したりしない。残念だけど、アメリカは日本を見捨てるね。他にどうしようもないじゃないか。米国大統領は、自国民を中露からの核攻撃の危険にさらすわけには行かない」
(しかし)
「今まで他の日本政府高官には、日本はアメリカの『核の傘』に頼っていればよい。日本は核を持ってはいけないと語ってきた」
ファレオマバエガ議員(下院外交委メンバー、民主党)
「現在の日本は、核の傘やMDに依存することでは、中朝露の核ミサイルから自国を守ることができない状態だ。それにもかかわらず、『お前たちは核の傘とMDで大丈夫だ』と日本人に言うアメリカ人は、日本人に自主的な核抑止力を持たせたくないから、そう言っているだけだ。これらのアメリカ人は、偽善者だ。
ほとんどのアメリカ人も本音では、日本に自主的な核抑止力が必要なことを承知している。『それでも日本人には核抑止力を持たせるべきではない』などと言っている米国人は、利己的な偽善者にすぎない。」
マーク・カーク議員(下院軍事委メンバー、共和党)
「アメリカは、世界中のどの国と戦争しても勝てる、というわけではない。アメリカは核武装したロシアや中国と戦争するわけにはいかない。
今後、中国の軍事力は強大化していくから、アメリカが中国と戦争するということは、ますます非現実的なものとなる。
だから日本は、自主的な核抑止力を持つ必要があるのだ。
アメリカの政治家・外交官・軍人の大部分は、今後、アメリカが日本を守るために核武装した中国と戦争することはありえないことを承知している。
そのような戦争は、アメリカ政府にとってリスクが大きすぎる。」
同盟(核の傘)の限界
(一部抜粋)
また、英政府関係者は今年(2007年)2月下旬、日本外務省筋にこう語った。
「我々は、米国の参戦が遅れた2度の世界大戦の経験から、米国は自国の国益を第一に考慮し、『ワシントンを犠牲にしてまでロンドンを守らない』と学んだ。『自国の運命を最終的に決めるのは自国だけ』というのが歴史の教訓だ」
英国なりに、米英同盟の限界を冷徹に見据えたうえでの発言だった。
以上、米国の核の傘はなく、現実的な抑止力は日本の自主核武装しかない証明を完了。
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こんなシナ、北朝鮮の脳を持つ政治家を選んだ国民は恥を知れ!
アホな岡田、鳩山はともかく、日本は早く核を持たないとヤバイぞ。
核武装こそ日本に平和をもたらす。
露骨すぎますね。べったりシナ寄り
h ttp://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101401000795.html
>年内にメドベージェフ大統領に提出する予定の
>新たな軍事ドクトリンでは核兵器先制使用の条件が緩和され
>通常兵器による大規模な侵略だけでなく
>地域紛争に対しても核先制使用が可能になると述べた。
君はパンツ一枚でアフガニスタンとパキスタン国境の山岳地帯や、イラクのテロ激戦地を歩けるかい?
潜水艦の排水量は約5000トン。潜航時の最高速度は30ノット。乗員数は約100人で、 開発と建造に29億ドル(約2750億円)を要したという。試験や訓練を経て、 今後2年内の配備を目指す。
原子力による推進システムは、ガンジー原子力センター(AGCAR)が担当した。
射程700キロメートルの短距離ミサイル15発と、核弾頭12発の搭載が可能とされる。』
インドに日本人技術者を投入して更に高性能な物を完成させて10機ほど確保すれば中国の核なんて恐るるに足らない。
現実の恐怖を痛感し、
貴方様の説く論理に納得した日はありません。
先の北朝鮮の衛星?ミサイルについてもアメリカは
アメリカ領土には届かないとしか言わなかった。以上って感じでしたね。アメリカとは同盟は組めるかもしれないし、シナなんかよりよっぽどまとも、でも親日とか友達っていう感覚はない。
お互いの利益程度の付き合いでよいと思います。日本の四方は荒れてますね。
チャップリンがハリウッドで作った「独裁者」(1940年10月)が公開されて一番困ったのは、ナチスを親米政権として持ち上げていたアメリカ政府だったのです。
フランスもイギリスも第一次世界大戦で経験した恐怖からか、ナチスを放置しました。
岡田は、それら情報が公開されている民主主義国家達から歴史を学ばず、
イントラネットと噂と政府発表しか伝達手段の無い、中共から見た歴史を学ぼうとする大馬鹿者です。
アメリカはたった一人の国民もおろそかにはしない。
日本こそ何百人も拉致されている現状を どー認識しているのか。
我々にはとても理解できない。
クリントン 岡田にこー言ってくれ。
アメリカを牽制し、日本を完全に、中・露・北などの(昔風に言うところの)「東側陣営」に組み込もうとしていたようです。
どうりで、アメリカに喧嘩を売るはずです。
驚愕!日露安保条約を進めていた鳩山・民主幼稚園外交の自爆
http://beiryu2.exblog.jp/10360390
> それにしても、これは日本でもきちんと報道されていたのでしょうか?
鳩山氏がメドベージェフ大統領に約束した
「正式の二国間日露安保条約=formal bilateral peace treaty」?
「日本は、日本だけのものではない」
たしかに……。 今更ながら、心底その本意がわかってきました。
法務大臣といい民主の閣僚は反日の基地外ばかりだ。
中国では100店舗に拡大するのだという
岡田は中国共産党の歓心を買いたい一心なのかもしれない
国滅びて山河あり ならぬ 日本滅びてイオングループあり では洒落にならない
ということですか・・・
とんでもない政権を誕生させたものです(マスゴミとその情報を宗教の如く信じる情弱によって)。
ひたすら中国国内でのイオングループ拡大のために
中国共産党の顔色をうかがっているのでは?