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MDの話題2つ 2005/ 1/11 23:35 [ No.2612 / 6459 ]
投稿者 :
kanazawa_sanetoki2004
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050110-00000004-mai-pol
<ミサイル防衛網>レーザー撃破、共同研究検討へ 政府
米国が計画中のミサイル防衛(MD)網のうち、航空機に搭載したレーザーで発射直後の弾道ミサイルを撃破するシステムについて、米政府が日本政府に対し、日米共同の技術研究を非公式に打診していることが9日、明らかになった。同システムは日本が導入を決めたシステムより迎撃精度が高いとされ、政府は共同研究の検討に入る。しかし、相手国領空を上昇する弾道ミサイルを撃破する攻撃的性格が強いため、専守防衛の理念や憲法で禁じる集団的自衛権行使との整合性が議論となりそうだ。
米政府が打診しているのはエアボーン・レーザー(ABL)システムで、大型航空機に高出力のレーザー砲を搭載し、偵察活動でミサイル発射の可能性が高いと判断すれば出動。数百キロ離れた上空から発射直後の上昇(ブースト)段階にある弾道ミサイルにレーザーを照射、爆破させる。米空軍がボーイング社などと契約、研究・実験を続けているが、配備までに数千億円規模の開発費がかかるといわれ、技術開発の遅れが指摘されていた。
政府関係者によると、米政府は日本の高い技術を活用し開発コストを削減するため、日米間の技術者レベルの協議で、非公式に共同技術研究を要請。昨秋以降、ボーイング社など米防衛産業も、自民党の国防族議員らを朝食会などに招き、共同研究への理解を求める活動を活発化させている。
MDシステムをめぐり政府はすでに(1)イージス艦からの海上発射型(2)地上配備型――の迎撃システムの米国からの導入を決定。99年度からは海上発射型の次世代システムの日米共同技術研究を継続中で、04年12月に武器輸出三原則を緩和、米国向けMD関連は対象外とした。
このため、自民党幹部は「米国のレーザーを使ったMD技術も将来的には輸出解禁の対象になり得る」と説明している。ただ、発射直後の上昇段階では弾道ミサイルの着弾地点の判別が難しく、他国を狙った弾道ミサイルを撃破すれば、憲法解釈で禁じる集団的自衛権行使に抵触するおそれもある。このため政府内にも、新たな共同研究に踏み込むことに慎重論が残っている。【宮下正己】
(毎日新聞) - 1月10日3時4分更新
数千億円で済めば安いほうだろ。
多分、そんなもんじゃ済まないな。
航空機にレーザーを載せても、大気で減衰してしまうので、打ち上げ地点に接近しなければならない。
当然、領空侵犯等になる。
敵戦闘機や対空ミサイルも上がってくるだろう。
運動性の悪い旅客機もどきをどうやって守る?
先に国境を越えた軍隊が侵略者であるという解釈に従えば、MD側が侵略者になってしまう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050110-00000062-kyodo-int
米、大型SM3の開発決定 ミサイル防衛、新段階へ
【ワシントン10日共同】米国防総省は日米が共同技術研究を進めている直径約53センチの海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の開発に乗り出すことを決め、年内にも日本政府と協議を開始する方針を固めた。同省当局者が10日までに明らかにした。
日本が昨年末、ミサイル防衛関連部品の対米輸出を武器輸出3原則の例外としたことに伴う措置。生産・実戦配備に移行するには「少なくとも3-5年かかる」(同省当局者)とみられるが、今後の日米安保体制で基軸となるミサイル防衛が新たな段階へ進む。ブッシュ米政権の国防政策の基軸となるミサイル防衛で日本の関与が一層深まることになりそうだ。
同当局者は共同技術研究の結果を踏まえたうえで、年内にも共同開発への移行で正式合意したい意向を示唆した。オベリング・ミサイル防衛局長の早期訪日も検討されているという。
(共同通信) - 1月10日20時27分更新
大型化というのが今ひとつ解らんが、射高をあげるのか、VLS等を共用化したいのか。どのようにしたいのだろう。
いずれにしても今あるヤツは出来損ない?
共同開発しても、いざとなれば「やっぱりアメリカで独自開発したヤツのほうが良いから買ってくれ。」と言われて、こちらの技術はタダで持ってかれる事になるだろう。
前にもあったような記憶がある。
MDはアメリカの天下普請。←珈琲さん拝借しました。
返信
これは メッセージ 1 dokudokuzombida さんに対する返信です
オシャカ並みの馬鹿、日本政府 2005/ 1/11 23:53 [ No.2613 / 6459 ]
投稿者 :
kanazawa_sanetoki2004
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050109-00000003-kyodo-pol
迎撃、日本標的に限定 ミサイル防衛で政府
政府は8日、2007年度から配備するミサイル防衛(MD)について迎撃対象を日本標的の弾道ミサイルに限定し、日本上空を通過して米国など他国に向かうミサイルの迎撃は行わない方針を固めた。他国を標的にしたミサイルの迎撃は、政府が憲法上禁じられているとしている集団的自衛権の行使に該当すると判断した。
政府は次期通常国会でMD関連法案の提出を検討しており、国会審議でこうした方針を説明する。ただ、日本上空を通過して米国に向かうミサイルの迎撃を見送れば、米政府が不満を強めることも予想され、難しい対応を迫られそうだ。
(共同通信) - 1月9日2時30分更新
確かに打ち上げ直後はどこに向かうのかわからない。
大気圏外で重力ターンを行って初めて目標が判る。
打ち上げ直後のブースト段階を狙うのが最も撃ち落し易い、ならば其処を狙わない手は無い。
もともと無通告で飛翔体を打ち上げる方が悪いのだから、そんな物は片っ端から撃ち落すべき。
仮に日本に向けて発射されたミサイルでも、重力ターンまでの2~3分間指を咥えて見ているならば、迎撃の機会はそれだけ失われてしまう。
日本の玉無し政治屋どもにはあきれるばかり。
また、税金を無駄にしたようだ。
返信
これは メッセージ 1 dokudokuzombida さんに対する返信です
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