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サフィシエンシー・sufficiency(十分性)理論

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核兵器は防護的性格の兵器です 2006/11/ 3 0:33 [ No.1054 / 1161 ]


投稿者 :
leman_the_3rd


私ばかり答えていて何なんですが・・・・・・・

アメリカの国際政治学会で最も強い理論的影響力を持っていると言われている、ケネス・ウォルツ教授(コロンビア大学)らが唱えるサフィシエンシー(十分性)理論という説があります。
その理論によれば、核兵器には「非対称的抑止」効果があると唱えています。
例えば、中国が1万発の核弾頭を持っていても、日本が200発程度の核弾頭を持っていれば、中国は日本を核攻撃できない。
日本を攻撃しても、海自の潜水艦が生残り、それによって自国の数十の大都市が破壊されてしまう。
この報復核攻撃によって蒙る戦争コストは高すぎるから、「核攻撃は割りに合わない。」事になる。
少数の弾頭しか持っていない国の核兵器は、先制核攻撃で敵国の核兵器を全て潰してしまう事は出来ないのですから、純粋に報復用であります。
使われなければ使わないというコンセプトは、弾頭の数によって証明されてしまうのです。
フランスのピエール・ガロアも同様の事を言っています。
「ソ連の核を抑止するには、少数の核でモスクワを攻撃出来れば良い。ソ連は政治、経済、権力が過度にモスクワに集中している社会であるからだ。」と述べたとか。
フランスの核は、このガロア理論に沿って構成されています。
軍事学者のバリー・ポーゼン(MIT)は「核兵器は本質的に防護的兵器だ。核兵器の特性は軍事的な現状を維持するのに最も適している。」と述べています。
ハーヴィー・サボルスキー(MIT)は「核兵器を持った国は、通常兵器による戦争すら忌避したがるようになる。」と語っています。
双方ともエスカレーションが怖いからです。
核武装する事により通常戦力の予算も削減出来るかも知れません。
飽くまでも、「かも知れません。」ですが。

現在の通常兵器は多機能化、高性能化する事により、価格はうなぎ登りです。
例えばアメリカの開発した最新鋭戦闘機F-22は、当のアメリカですら100機揃えられません。

今のところ、破壊力で核兵器を上回る通常兵器は存在しません。
単純に計算しても、長崎原爆と同等の破壊力を得ようとすれば、デイジーカッター1800発必要になります。
デイジーカッターは余りに大きすぎて重すぎて、戦闘機からは運用できませんので、輸送機がその分だけ必要になります。
護衛の戦闘機も必要でしょう。
稼働率を差し引くと余分に必要であり、維持費、人件費、飛行場の確保、などを考えると核兵器が安価なのは計算してみるまでも無い事実です。
デイジーカッターは地形の影響も受け易く、起伏に富んだ地形では上手く爆発しない事もあり、さらに余分に必要になります。
それでやっと長崎一発分、22キロトン相当です。
200キロトン核と比較すればどうなるでしょう?

>例えば、アメリカクラスの面積のくらいを、1000度くらいで燃やし尽くす兵器は、宇宙に鏡を並べればできるのでは? ソビエトは、昔、シベリアの凍土を溶かすため、そうゆう計画をして断念したらしいという話をどこかで、聞いた事がある。

貴方の出した上記プランも結局はお金がネックになって廃棄されたのではないでしょうか?
かなり以前から、キラー衛星という衛星に衛星をぶつけて潰す兵器が開発されていますから、鏡を宇宙へ打ち上げても潰されてしまうかも知れませんね。


返信

これは メッセージ 1049 okhiroshicyan さんに対する返信です








●関連記事

朝日新聞【社説】「核を持つ 日本を危うくするだけだ」(11月11日)に対する反論
NPTや核抑止論を全く理解していない
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/6308429.html










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『核』を話題にするといきなり変になる青山繫晴氏に、kanazawaが答えて答えて答える
http://blogs.yahoo.co.jp/kanazawa_sanetoki2004/34693946.html


青山氏は支那人の命と日本人の命には重い軽いの差があるので、支那に対しては核抑止は機能しないと言います。
その根拠として人民解放軍の将軍との会話を引用します。
「日本人が二千万人殺されることに日本国は耐えられないが、支那は一億人くらい殺されても動じない」
実は、これは昔から言われていた説です。
人民解放軍国防大学の朱成虎少将は米国との核戦争に言及し「支那は西安以東の都市をすべて破壊される覚悟はある。が同時にアメリカも西海岸の100の都市、いやもっとそれ以上の都市も我々によって破壊される事を覚悟しなければならない」と語っています。
軍人が「軍事力を行使しない」などと言う筈が無いのです。
この辺に関しては田母神氏が「核を持ちませんと言ったら核抑止力は皆無になり、軍事力を行使しませんと言ったら戦争に対する抑止力は雲散霧消する」と述べている通りです。
毛沢東は
「原子爆弾はアメリカの反動派が人を驚かす為に使っている張り子の虎で、見かけは恐ろしそうですが実際には何も恐ろしい物ではありません。勿論原子爆弾は大量殺人兵器ですが、戦争の勝敗を決定するものは人民であって、一つか二つの新兵器ではありません」
「支那には六億の人間がいるので三億殺されても三億人が生き残り、時間がたてば六億に戻る」
と強がりを言いました。
しかし毛沢東は1956年、
「今日の世界で他人の侮りを受けたくなければ、核兵器を持つ以外にない」と演説し、
大躍進政策で五千万人とも言われる餓死者を出しながらも、
「ズボンを穿かなくても核武装する」
と核開発に邁進したのです。

なぜ核兵器は怖くないと言った毛沢東がそこまでやったか。
それはアメリカから度々核恫喝され、それに屈してきたからです。
朝鮮戦争下の1950年11月、マッカーサーとトルーマンは満州を核攻撃すると恫喝しました。
満州は日本の残した支那唯一の重工業があったところです。
これを核攻撃されれば、支那は継戦能力を失います。
1953年、朝鮮戦争休戦交渉を核恫喝によって継続させられた。
1954年、フランス軍がインドシナのデェンビエンフーでホーチミンに敗北、インドシナ戦争に支那が介入するなら華南の地域を核攻撃するとアメリカが核恫喝しました。
結果、ジュネーブでインドシナ休戦協定が締結されました。
1955年、蒋介石の台湾逃亡をアメリカは艦隊を派遣し核恫喝によって援護しました。
毛沢東が「核兵器は怖くない」と思っていたのなら、これらを無視できた筈です。
しかし無視できませんでした。
核兵器は独裁者にも良く効くのは湾岸戦争やイラク戦争で核恫喝によってイラクの毒ガスが封じられた事を見ても明らかです。


歴史と青山氏の発言は矛盾するのです。
歴史と青山氏の発言のどちらが正しいか?
そんな事、言うも愚かでしょう?


独裁者と云えども人民あっても事です。
神輿が一人で歩ける訳ではありません。

増して支那は経済発展が著しいです。
これは都市が発達するという事であります。
都市が発達する事は、資本、労働力、インフラ、技術などが一つ所に集中するという事です。
つまり支那は核攻撃に対して脆弱化しつつあるのです。
支那は人間を殺される事は大した問題では無いかもしれませんが、営々と育てて来た「金の卵を産む鶏」を殺される事には耐えられないのです。
決して青山氏の言うように、支那全土に遍く打ち込む程大量の核ミサイルなど必要は無いのです。
不謹慎なようでも都市を目標にし、継戦能力そのものを破壊する用意をしていれば、日本が用意すべき弾頭の数は200位で済むでしょう。

青山氏は盛んに「武士道」「武士道」と言いますが、武士道とは青山氏が言うような物ではありません。
朝倉宗滴は「武士は犬とも言え、畜生とも言え、勝つ事が肝要にて候」と言っています。
犬畜生と罵られても勝つ事が大事だと言っているのです。
「民百姓は殺さない事が武士道だ」などと言う甘い物ではないのです。
辻でいきなり斬りかかられて、刀も抜かずに斬られたら、その方が「士道不心得」として恥ずかしい奴と見做された、そういう緊張感を持ち続ける事が武士道です。

「通常弾頭で若狭湾の原発地帯を攻撃する」
これはもう思いつきの発言でしかあり得ません。
原子炉建屋を直撃しない限り、更に言えば圧力容器を打ち抜かない限り、原子炉の崩壊はあり得ません。
弾道ミサイルには半数必中界(CEP)というのがあって、発射した数の半分くらいが半径○mの範囲に落ちるという概念があります。
なぜなら地球に沿って流れる風に必ず影響されるからです。
ミサイル自身の品質に必ずバラツキがあるからです。
弾道ミサイルがピンポイントで命中する事は非常に難しいわけです。
格納容器を直撃する事は、確率的には取るに足りないものです。
増してや、「ヤバイ」と思えば予め原子炉を止めておく事も出来ます。
弾道ミサイルに搭載できる軽い弾頭では、圧力容器を打ち抜けるかどうかも定かではありません。
青山氏は一度原発を見学されると宜しいでしょう。

通常弾頭で核弾頭に対抗する云々に関しては、最早笑うしかありません。
支那の一番強い部分は当然アメリカからも核で狙われている訳です。
ですから対核仕様になっている事を想像できなければなりません。
偵察衛星で覗いても、支那の核ミサイルの所在がリアルタイムで把握できる事は無いでしょう。
なぜなら衛星が写真を撮っても、判読するのは人間がやるのです。
支那全土を15センチ角のドットで撮影し、それを画像処理して人間が判読する。
その手間を考えた事があるのでしょうか?
JR東日本と川崎重工と言う欲に目の眩んだ企業が新幹線を輸出しました。
当然、核ミサイルが新幹線に乗って高速で移動し、山の中のトンネルに入った場合、それをどうやってリアルタイムで把握できるというのでしょうか?
何よりも「孫子」曰く、「敵の備えているところを攻めるのは下の下だ」を行おうと主張しているのです。
逃げ隠れ出来ず、備える事もままならない「都市」を核で攻撃する方が遥かに能率的です。

青山氏は旧日本軍が国軍ではないと聞き捨てならない事も言っています。
「あれは天皇の軍隊だ」そうです。
確かに憲法では「天皇は陸海軍を統帥す」と書かれています。
しかし予算は民意によって選ばれた議員で構成される議会が握っていました。
予算は議会によって承認されなければ執行できなかったのですから、旧日本軍は立派な国民軍なんです。
青山氏は伊藤博文の「憲法義解」を読まなければなりません。
それを読めば、大日本帝国は今の日本国よりも遥かにまともな国だったと言えるでしょう。
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