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「非核」における三猿主義....【保守再考】西部邁

今朝の産経新聞に、日本の「非核」における三猿主義に対する西部邁の批判が載っていました。


特に以下の部分に共感しました。



 こんな自己瞞着(まんちゃく)を平気でやる国民は、ICBM(大陸間弾道ミサイル)やSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)が出現するや「核の傘」がずたずたに破れてしまった、という現実を直視しようとしない。つまりアメリカの国家意思は、自国に壊滅的な被害が及ぶことを覚悟で日本のために核による報復をやってくれるほど非合理ではない。この真実にたいし我が国民(の八割)は「見ざる、言わざる、聞かざる」の非合理三原則を、元へ、三猿(さんざる)主義を決め込んでいる。


確かなのは、核の「破れ傘」や非核三原則の「嘘話」に奉じるのは劣等人の振る舞いだということである。





【保守再考】西部邁(29)「非核」における三猿主義
2006/11/20, 産経新聞

 自民党の中川昭一氏(および麻生太郎氏)は、世論や国会はおろか与党内部からすら非難をあびながらも、非核三原則の国是を見直す議論が興って然るべし、という方向で論陣を張っている。気骨と洞察が政界からまだ消え失せてはいなかったのかと少しほっとする。しかし我が国民の八割にあって、何の議論もないまま核武装反対をいうのがほとんど口癖となっている。だから中川氏らの勇気も思慮も水の泡と帰すのではないか。
             □   □
 大方の戦後日本人は「核の傘」を、つまりアメリカの核が日本列島を守るという防衛論を、信じている。というより、国家防衛の真実から目を逸らすのを習性としてきたため、「核の傘」がこの列島の上空に適宜に開くものと夢想している。そうであればこそ、北朝鮮が核実験を強行しようとも、また米中の両国が無条件で--ということはその核保有を、実質上、容認する形で--北朝鮮の六カ国協議への復帰を促そうとも、我が国民の危機意識は相変わらず昏睡(こんすい)のなかにある。
 しかも、一方で「核の傘」にたいし信じた振りの演技をしつつ、他方で「非核三原則」を国是として掲げつづけている。これはあきらかに欺瞞(ぎまん)である。アメリカの核を日本に「持ち込ませる」のでなければ、「核の傘」は最初から骨なし傘で、開くわけがない。核を「持たず、作らず、持ち込ませず」の三原則なるものは、実は「持たず、作らず」の「二」原則にすぎなかったのだ。
 こんな自己瞞着(まんちゃく)を平気でやる国民は、ICBM(大陸間弾道ミサイル)やSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)が出現するや「核の傘」がずたずたに破れてしまった、という現実を直視しようとしない。つまりアメリカの国家意思は、自国に壊滅的な被害が及ぶことを覚悟で日本のために核による報復をやってくれるほど非合理ではない。この真実にたいし我が国民(の八割)は「見ざる、言わざる、聞かざる」の非合理三原則を、元へ、三猿(さんざる)主義を決め込んでいる。
             □   □
 「核の傘」が開く可能性があるとしたら、それは、日本列島がアメリカの領土に組み込まれた場合だ。そしてその組み込まれ方は--日本の人口の大きさからして--「投票権なき州」つまり准州もしくは保護領という方式においてであろう。そういうふうに「安全と生存」にのみ執着するか、それとも核を「持ってみせる、作ってみせる」と構えて「自尊と自立」を保つのか、という選択がこの列島人に迫られている。
 スウェーデンのように核の「準備」を宣告しておくやり方もあるし、「核は使用不能の兵器」と信じるやり方もあるし、外交の協調主義に一意専心するやり方もある。つまり核問題の核をえぐるのはそうたやすいことではない。確かなのは、核の「破れ傘」や非核三原則の「嘘話」に奉じるのは劣等人の振る舞いだということである。
(にしべ・すすむ=評論家、秀明大学学頭)

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