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「朝鮮人が支那人を大虐殺 」 『リットン報告書』 第3章 .日支両国間の満州に関する諸問題...6、萬寶山(万宝山)事件に於ける反支暴動...7、中村大尉事件

第3章 日支両国間の満州に関する諸問題

6、萬寶山(万宝山)事件に於ける反支暴動

 萬寶山事件は中村大尉事件と共に満州に於ける日支間の危機を齎せる直接原因として広く認めらる。

(中略)

其後幾何もなく朝鮮人は日本領事館警察官の援助を得て水道開穿を続行せり。
(中略)
日本領事館警察官は右暴徒を散逸せしめ朝鮮人を保護する為め発砲したるも何等被害はなかりき。支那農民は撤退し日本警察官は朝鮮人が水溝及伊通河の堰を完成する迄現場に屯留せり。
 7月1日事件以後支那地方官憲は在長春日本領事に対し日本領事館警察官及朝鮮人の行動に付抗議を継続せり。
 萬寶山事件よりもはるかに重大なりしは朝鮮に於ける本事件に対する反動なりき。日本語及朝鮮語新聞に記載せられたる萬寶山における事態、殊に7月1日事件の誇大なる報道の結果は朝鮮全道に亙り激烈なる反支暴動の続発を見たり。右暴動は7月3日、仁川に始まり急速に他市に伝播せり。
 支那側は其の広報に基づき、支那人127名虐殺せられ、393名負傷し、250万円に達する支那人財産は破壊せられたりと称す。

(中略)

 此の重要なる一結果とも云う可きは朝鮮に於ける右暴動が直ちに支那全国を通じ排日ボイコットを復活せしむるに至れることなり。朝鮮における排支暴動直後萬寶山事件の未だ解決せられざるに先ち支那政府は日本に対し暴動の廉に依り抗議を為し暴動鎮圧失敗に対する全責任を負わしめたり。日本政府は7月15日、回答を発し、右暴動の発生に対し遺憾の見を表し且死者の家族に対し賠償金を提供せり。


7、中村大尉事件

 中村大尉事件日本側の見解に依れば満州に於ける日本の権益に対し支那側が全然之を無視せる幾多の事件が遂に其の極点に達せるものなり。中村大尉は1931年盛夏の候、満州の僻遠なる一地方において支那兵に殺害せられたり。

(中略)

 中村事件は多の如何なる事件よりも一層日本人を憤慨せしめ遂に満州に関する日支懸案解決の為実力行使を可とするの激論を聞くに至れり。本事件自体の重大性は当時萬寶山事件、朝鮮に於ける排支運動、日本陸軍の満州国境圖們江渡河演習並びに青島における日本愛国団体の活動に対し行われたる支那人の暴行等に依り日支関係が緊張し居たる際なるを以て一層増大せられたり。
(中略)
 斯くて1931年8月末頃までに満州に関する日支関係は本章に記述せるが如き幾多の紛議及事件の結果著しく緊張し来れり。両国間に三百の懸案あり且此等事件を処理すべき平和的手段が当事国の一方に依り利用し尽くされたりとの主張については充分なる実証あり得ず。此等所謂「懸案」は根本的に調和し得ざる政策に基づく一層広汎なる問題より派生せる事態なりき。両国は各地方が日支協定の規定を侵害し一方的に解釈し又は無視せりと責むるも両者何れも他方に対し正当なる言分を有したり。

『リットン報告書』

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