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エネルギー支援反対論・6カ国協議・7つの疑問点・核施設凍結・査察「抜け道」も・(追加)NHK「ニュースウオッチ9」の柳澤秀夫の驚くべきヒルへのインタビュー

既に、日本政府は、北朝鮮が核放棄の見返りとして求めた50万トン以上の重油供給について「核の問題でエネルギー支援をやることはまったく考えていない」と述べ、日本としてエネルギー支援に参加することはないとの認識を示している。

北核放棄でも「日本はエネルギー支援せず」←真っ当だ!だが、日本の核武装は?
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/13232432.html



これは実に適切な判断だった。

今朝の産経新聞に、エネルギー支援反対論に関するQ&A記事があったので紹介しよう。




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6カ国協議 7つの疑問点


エネルギー支援反対論

核施設凍結・査察「抜け道」も

2007/02/08, 産経新聞

 8日に再開される6カ国協議は、実質的な成果がなかった昨年末の協議から一転し、進展への期待が米国などから高まっている。北朝鮮が核施設凍結などに応じるとの見方が強まっているためだが、北朝鮮はエネルギー支援などの見返りを要求してくることが予想される。6カ国協議をめぐる疑問点をまとめた。(北京 有元隆志)



Q 今回の協議に進展の期待が高まっているのはなぜ

A 1月中旬にベルリンで米朝2カ国協議が行われたことが大きい。ブッシュ政権になってから北京以外で米朝の首席代表が本格的に会談したのは初めてだからだ。米国は「よい議論ができた」(ヒル国務次官補)と成果を強調している。北朝鮮も昨年末の6カ国協議では、金融制裁が解除されるまで共同声明実施に関する議論には入れないとの立場を堅持したが、米国との実質的な協議を行ったことに一定の評価を下している。


Q 北朝鮮が核施設を凍結するとの話はどこから出ている

A このほど訪朝した米シンクタンク「科学・国際安全保障研究所」(ISIS)のデビッド・オルブライト所長に北朝鮮側が説明した。同所長が語ったところでは、北朝鮮は寧辺の核施設の凍結と国際原子力機関(IAEA)による査察再開に応じる考えを示したという。もっとも、同所長によると、すべての核施設を凍結するわけではなく、老朽化した施設だけ凍結との可能性も強い。これまで製造したプルトニウムをIAEA査察官にみせるつもりもないといい、「抜け道」も多い。


Q 北朝鮮は当然見返りを求めている

A 同所長に対し、北朝鮮側は年間50万トン以上の重油提供などを求める考えを示した。重油支援は1994年の米朝枠組み合意を受け米国が行っていた。ただ、2002年に高濃縮ウランによる核計画が発覚して、供給は停止された。


Q では、ウランによる核計画も今回の合意に盛り込まれる?

A そこが問題で、北朝鮮は02年10月に訪朝したケリー前国務次官補にウラン型の核開発計画を認めたが、その後は一貫して否定している。米国などは05年9月の共同声明に盛り込まれた「すべての核兵器および既存の核計画の放棄」の中に、ウラン型も当然含まれているとの認識だが、今回はウラン問題まで話し合いが行われるかは疑問視する向きが多い。


Q それでもエネルギー支援はするのか

A 共同声明のなかには「エネルギー協力を2国間または多国間で推進する」とある。米国もエネルギー支援自体には反対していないが、議会などからは安易な支援再開には反対する声が出ている。北朝鮮問題に詳しいマンスフィールド財団のゴードン・フレーク所長は「北朝鮮が支援を受けられるかは、完全で検証可能かつ後戻りできない核放棄(CVID)に応じるかにかかっている」と強調する。拉致問題を抱える日本も応じられないとしている。韓国は支援には前向きだが、突出は避けたい意向で、分担をめぐり調整が手間取ることも予想される。


Q 枠組み合意にあった軽水炉はどうなる

A オルブライト所長は「北朝鮮の視点からすると、(凍結の)次のステップとして、軽水炉計画の再開がカギとなる」との見方を示した。共同声明では「適当な時期に議論」となっているが、具体的な見通しはたっていない。


Q 北朝鮮は本当に核放棄を実行する意思はあるのか

A 北朝鮮は「朝鮮半島の非核化」には反対していないが、いままで核兵器を放棄した実例は、南アフリカだけ。北朝鮮との交渉に携わってきたデビッド・ストラウブ米国務省元朝鮮部長は、協議が大きな進展につながるかは、北朝鮮の過去の交渉態度から懐疑的な見方を示した。協議筋も「北朝鮮の真のねらいは、対話ムードをかもしだし、食糧不足に備え韓国などからの食糧支援を引き出すことにある」と指摘する。



【6カ国協議共同声明の骨子】
・平和的方法による朝鮮半島の検証可能な非核化が目標であることを再確認。
・北朝鮮は、核兵器や既存の核計画の放棄、核拡散防止条約(NPT)と国際原子力機関(IAEA)保証措置への早期復帰を約束。
・米国は、朝鮮半島に核兵器を持たず、北朝鮮を攻撃、侵略する意図がないことを確認。
・1992年の朝鮮半島非核化宣言は順守、実行されるべきだ。
・適当な時期に軽水炉提供問題について議論を行うことで合意。


【用語解説】米朝枠組み合意
 1994年10月にジュネーブで調印された北朝鮮の核開発凍結をめぐる米朝間の合意。北朝鮮が黒鉛減速炉などの核施設を凍結する見返りとして、軽水炉型の原発2基と、軽水炉完成までに年間50万トンの重油を代替エネルギーとして北朝鮮側に提供することなどが盛り込まれた。朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)が創設され軽水炉建設などを進めたが、北朝鮮の核疑惑が再浮上し、2002年12月に重油供給は停止、03年12月には軽水炉建設も中止となった。


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ところで、これに係る話で、時々このブログにコメントをくださるkousotsudrさんの

ブログ『もののふのこころ』
http://trekky.mania.cx/blog/


にNHK「ニュースウオッチ9」の柳澤秀夫の驚くべきヒルへのインタビューが掲載されていたので紹介しておきたい。



2007年02月08日
NHKの柳澤質問(発言)の方が問題かも?
http://trekky.mania.cx/blog/archives/2007/02/nhk_5.html




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NHK「ニュースウオッチ9」の柳澤秀夫キャスターのヒル国務次官補への驚くべきインタビュー(February 6, 2007)
http://www.state.gov/p/eap/rls/rm/2007/80100.htm
(一部抜粋)

My friend from the Chinese diplomats, he just mentioned some dissatisfaction over the Japanese Government, you know, insisting on something on the abductees issues.
They just always complain that that's an obstacle for the further progress on the Six-Party Talks. So I see some gaps in the perception between Japan and othercountries.
So how can you just persuade the Japanese Government?




(私・珈琲の翻訳)

支那外交官の私の友人は、拉致問題にこだわり続ける日本政府への不満を漏らしていました。
彼らは、常々、拉致問題にこだわり続ける日本政府が6者協議の進展の妨げになっていることに不満を漏らしています。
私は、日本と他の国々との間には隔たりがあると見ています。
ヒル次官補としては、そんな日本政府を、どのようにすれば説得できるとお考えですか?
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NHKは、こんな奴をキャスターに使っているから視聴料を払わない(俺のような)視聴者が急増することを自覚すべし。

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