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今日2月28日は「2・28事件」の日・国民党軍が2万人以上の台湾住民を大虐殺・台湾で癒えぬ後遺症・遺族は真相解明望む・陳水扁政権は事件の資料を展示する「国家記念館」を建設・沖縄の4人は今なお行方不明

今日、2月28日は、台湾「2・28事件」の日だ。

1947年2月28日、支那大陸から逃亡して台北に居た国民党軍が2万人以上の台湾住民らを大虐殺した。


国民党独裁下において語ることが封印されてきた国民党による大虐殺事件だったが、

1987年、戒厳令解除

1995年、李登輝総統(国民党主席)(当時)が謝罪・補償開始

2007年、陳水扁政権が事件の資料を展示する「国家記念館」を建設

と、近年は大虐殺事件の風化を阻止する傾向にある。





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台湾、癒えぬ後遺症
遺族は真相解明望む
「2・28事件」あす60年

2007/02/27, 読売新聞

 戦後、中国から台湾に渡った国民党政権が1947年、台湾住民の抗議行動を武力弾圧した2・28事件から28日で60年となる。戦前から台湾に住む人々(本省人)と戦後に中国から台湾に移住した人々(外省人)の対立を決定づけた事件の真相究明や責任追及を求める声は今も強く、台湾の政治と社会に残した傷跡は消えていない。(台湾北部基隆で 石井利尚、写真も)

 「中国語は使いたくない。国民党には政権に戻ってほしくない」。47年3月、基隆の港湾労働者だった父親を国民党軍の無差別銃撃で亡くした翁金竜さん(67)は、国民党と「中国」への深い憎しみを語った。

 当時7歳。「中国兵に見つからないよう、路上に放置された父の遺体を夜中にこっそり家に持ち帰った」光景を忘れることができない。母が炭鉱で働く苦しい生活の始まりだった。

 港町の基隆は、中国から派遣された軍の上陸地だった。45年、住民は日本の敗戦を喜び、国民党軍を歓迎した。だが、翁さんは「みすぼらしくて兵隊に見えなかった。撃ち殺すぞという言葉だけ聞き取れた」と振り返る。半世紀に及ぶ日本の植民統治を受けた住民は、兵士との言葉の疎通もうまくいかなかった。基隆では2000人前後が犠牲になったと推定されている。

 事件は国民党独裁下で触れることがタブー視され、87年の戒厳令解除を経て、95年、当時の李登輝総統(国民党主席)が謝罪して補償が始まった。今年は、陳水扁政権が事件の資料を展示する「国家記念館」を建設するほか、各地で大規模な追悼行事が営まれる。

 だが、補償を受けた遺族は約2200人で、台湾全土の推定犠牲者の1割前後にとどまる。補償を扱う「基金会」の楊振隆事務局長(54)は「遺族は、身内が犯罪者にされた恥ずかしさや恐怖で病死として処理するなど、被害者と断定する証拠がない」と話す。

 国民党下野から7年、民主化が深まるにつれ、「肉親はなぜ殺されてしまったのか」と、真相解明を求める機運が高まっている。基隆の歯科医師、周振才さん(59)は「当時を知る人の高齢化が進んでおり、事件の風化が心配だ」として、2003年から聞き取り調査を急いでいる。

 調査に協力した証人の一人、元海運会社員・翁文秀さん(71)は目に涙を浮かべ、日本語と台湾語で語った。「日本のげたを履いた学生たちが一人、また一人と銃殺される場面を自宅の窓から見た」。翁さんは、「陳水扁総統になり、やっと安心して話せるようになった。若者に、事件の真実を知ってほしかった」と訴える。

 今年、国民党は「事件は本省人と外省人の衝突ではない。未来志向で団結を」と和解を呼びかけている。これに対し、陳政権は「国民党・外来政権の罪」を強調し、「真相解明してこその和解」との姿勢を貫く。

 与党系研究機関の最新の世論調査によると、「本省人と外省人の対立が深刻」と認識する住民の割合は57・3%で、1995年の17・5%に比べ大幅に増加している。事件の後遺症は依然として重い。

 


2・28事件

 1947年2月27日、台北で起きた闇たばこ売りの女性取り締まりをめぐる死傷事件をきっかけに、翌日から住民の抗議行動が全土に拡大。国民党政権は「暴動鎮圧」のため大陸から応援部隊を投入し弾圧。日本統治下で教育を受けた知識人多数も逮捕、処刑され、犠牲者は推定1万8000~2万8000人。
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Yahoo!ニュース

<台湾2・28事件>沖縄の4人も被害 今なお行方不明に
2月27日21時18分配信 毎日新聞

 台湾で1947年に台湾住民を国民党政権が武力弾圧し、多数の死者を出した「2・28事件」で、沖縄県出身の男性4人が事件に巻き込まれ、現在も行方不明のままになっていることが分かった。事件を調査している「台湾2・28事件沖縄調査委員会」代表の又吉盛清・沖縄大教授や家族が27日、明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000124-mai-soci

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