http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070520-00000077-jij-soci
チョッキのつなぎ目に命中=防弾効果なし、死亡の林警部-愛知・立てこもり
5月20日21時31分配信 時事通信
愛知県長久手町の立てこもり事件で、死亡した県警機動隊員で特殊部隊SAT所属の林一歩警部(23)=2階級特進=が着ていた防弾チョッキの左肩のつなぎ目部分に、弾丸が貫通したとみられる穴が開いていたことが20日、愛知署捜査本部の調べで分かった。同部分には防弾効果が無いという。
調べでは、防弾チョッキは上半身の前面と背面を覆う部分でできており、動きやすさを確保するため、前後をつないだ形になっている。
つなぎ目の幅はわずか数センチで、この部分のみ防弾効果が無かったという。
林警部に命中した弾丸は、前面にずれたこのわずかなすき間を貫通したとみられる。同署の幹部は「もう少しずれていれば」と悔しさをにじませた。
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これ、どうなんだろうか?
チョッキのつなぎ目くらい、現在の科学の力で伸縮性のある素材で埋めきれないのだろうか?
可能であっても、経費節減でそこまでしないのかもしれない。
他にも喉元とか顔面などまで全て覆うのは不可能だから致し方ないのだろうか?
となれば、もっと犯人に対して、攻撃的な装備と攻撃的な作戦を用いるべきではないだろうか?
もしも、犯人が機動隊に銃撃してきたら、犯人の無事身柄確保は二の次にして反撃を加えるとか、狙撃手(スナイパー)に狙撃させるとか。
最近、この手の事件を見ていると、あまりにも犯人の生命や身体を大事に守り過ぎるのではないだろうか?
今回のような事件を見ていると、ふざけた輩が、警察(機動隊)は自分を撃って来ないと知って、同じような犯行におよぶのを容易にしていると思う。
更に、犯行に及んだ後も、警察を舐めてかかることになるだろう。
今回、警察学校をトップで卒業した若い隊員が妻と10ヶ月の娘さんを残して命を奪われた。
この尊い犠牲を教訓にしなければならない。
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発砲立てこもり事件 不運、1センチのすき間に凶弾
2007/05/19, 産経新聞
若い隊員の命を奪ったのは1センチのすき間だった-。県警特殊急襲部隊(SAT)の林一歩警部(23)は、最新式の防弾ヘルメットに防弾チョッキを身に着け、サブマシンガンを手に完全武装していたが、チョッキと首を防護するマフラーのわずかなすき間に銃弾を受けた。
林警部は、現場で撃たれた木本明史巡査部長を救出する際、大林久人容疑者が立てこもる自宅から12、13メートル離れた警察車両の後ろで待機。他の隊員とともに、立った姿勢でサブマシンガンを構えて緊急時に備えていた。
木本巡査部長が運び出されたときも、応戦姿勢を崩さず警戒を緩めていなかったが、大林容疑者が放った凶弾は左の鎖骨に命中、体内で方向を変えて動脈を傷付け、致命傷になったとみられる。
大林容疑者は林警部を狙ったわけではなく、一団となった隊員らを目がけて発砲した可能性が高いという。現場で展開中のSAT隊員が初めて死亡する重大な結果に、警察庁幹部は「不運が重なった。ショックだ」と語った。
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