http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000102-jij-pol
「国対の指示でしゃべれない」=松岡前農水相の発言紹介-鈴木議員
5月29日17時1分配信 時事通信
鈴木宗男衆院議員は29日午後、自殺した松岡利勝前農水相が自身の事務所費などの不透明な処理に関し「国会対策上、黙っているのが一番だと言われているし、今は自分はしゃべれない」という趣旨の発言を鈴木氏にしていたことを明らかにした。都内で記者団に語った。
鈴木氏は松岡氏と親しく、今月24日夜に会食した。松岡氏の発言は、その席で国民に謝罪するよう進言した鈴木氏への返答。松岡氏は「政府も方針は決まっているし、また変えたりするとおかしくなるから言えない」とも語ったという。
鈴木氏は自身のホームページでも「今は黙っていた方がいいと国対からの指示なのです。それに従うしかないんです」と松岡氏の発言を紹介している。
これに関し、自民党の中川秀直幹事長は29日午前の記者会見で「国対に確認したが、そういう事実は一切ない」と述べた。また、安倍晋三首相も同日夜、首相官邸で記者団に「政府で方針を決めることはもちろんない。鈴木議員がどういう意図で言っているのか分からない」と不快感を示した。
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私は、昨晩の記事で、「鈴木宗男の友達だったのだから、逮捕されて図太く生きてるムネオに相談するべきだった。」と述べたが、松岡前農水相は24日(木曜日)の日にムネオに会って少し相談していたそうだ。
ムネオによると、その席で松岡前農水相は、「国会対策上、黙っているのが一番だと言われているし、今は自分はしゃべれない」という趣旨の発言をしたという。
テロ朝の『報道ステーション』によると、松岡前農水相は国対から「疑惑については説明するな」と言われていたという。
これが事実だとすれば、説明責任などの観点から安倍政権にはネガティブなニュースとなる。
安倍首相や中川秀直幹事長や坂本国会対策副委員長などは否定している。
正確なところは不明だが、私の個人的推測を言わせてもらうと、国会対策委員長の二階俊博が独断で松岡農水相に、「国会対策上、黙っているのが一番だ。疑惑については説明するな。」と指示していた可能性が高いと思った。
(参考)
【保守新時代】
第四部 自民党と中国(上)
取り込まれた友好7団体
2006/04/02, 産経新聞
(抜粋)
日中関係筋によると、中国の対日政策責任者が「七人のサムライ」と呼んで頼りにしている現役の自民党議員がいる。
七人は
(1)河野洋平
(2)福田康夫
(3)野田毅
(4)二階俊博
(5)加藤紘一
(6)山崎拓
(7)高村正彦
で、順位は「親中」の度合いと期待度なのだという。
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- 鈴木宗男が松岡前農水相から「国対の指示でしゃべれない」と語られたことを紹介・国対(二階俊博?)が「国会対策上、黙っているのが一番だ。疑惑については説明するな。」と指示 (2007/05/29)
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