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正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現
嘘の歴史に騙されるな!日本最優先政治、日本国民の生命と財産と自由を守る核武装、日韓断交を実現しよう!マスゴミの嘘や洗脳工作を許すな!がんばれ!日本国民党!
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国ほど大切なものはない・ルワンダ難民が一番欲しい物は「国家」=「軍隊や警察」だった・元幹部自衛官の太田康和先生の講演・「維新政党・新風」東京都本部総会
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新風東京都本部総会
新風東京都本部総会での講演の様子


昨日12月20日(日)、「維新政党・新風」東京都本部総会に出席した。
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■新風東京都本部総会 ≫≫12月20日(日) 新橋

日時 平成21年12月20日(日) 午後2時~4時30分
会場 ニュー新橋ビル地下二階 『ニュー新ホール』

≪第一部≫
 総会 午後2時~3時30分
  平成21年度会計報告・21年度活動報告
  平成22年度東京都本部活動方針
  表彰他、ご意見

≪第二部≫
 講演 午後3時30分~4時30分
  講師 太田康和先生(元幹部自衛官)
  演題 『国ほど大切なものはない』
  ルワンダでのPKO活動体験を伺う他、危機管理について講演して頂きます。

≪忘年会≫
 午後5時より(会費別)
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私は、≪第一部≫の「ご意見」のところで、「維新政党・新風」の『基本政策大綱」の「国防』の次の一部を変更するように要求した。

核兵器は文明論的には将来全廃されることが理想であるが、東アジアにおける核の脅威に対しては、我が国も核兵器保有による対抗策を講ぜざるを得ない。


私はこの部分が気に入らない。

核武装に対する積極性が全く感じられないので、もっと積極的な文言に改めるべきだ。

まず、「核兵器は文明論的には将来全廃されることが理想であるが、」という文言は全く必要ない。

「文明論的には」って意味不明だし、「将来全廃されること」(核廃絶)など絶対に有り得ない。

いちいち理想を記載するなら、軍隊やその他あらゆる武器も全廃されることが理想だと記載しなければならなくなる。

また、「我が国も核兵器保有による対抗策を講ぜざるを得ない。」という結びも、「いそげ!核武装!」という新風がいつも街頭演説で訴えているニュアンスとは大いに異なり、「急いで核武装を実現させるんだ!」という気迫が全く感じられない。

これでは、今年のフジテレビの世論調査で約20%あった「日本も核武装をするべきだ」
という有権者の票を取り込めない。

したがって、私は、「核兵器については、我が国を取り巻く国際情勢から必要不可欠であるため、急いで核武装を実現する。」に改めるべきだと要求した。

私の提案に対して上層部の約3名から反論があったが、私はそれぞれの反論に対して説得を試みた。

最後は鈴木信行代表が、「『基本政策大綱』はすぐに簡単に変更できないが、来年の政策会議で議題に挙げて検討する。」と言ってくれた。

同じような文言は、『基本政策方針[国防・外交]』にもあるので、是非とも併せて変更して頂きたい。

総会では発言しなかったものの、休憩時間や総会後の忘年会では村田春樹さんや金友隆幸さんなど多くの出席者が私の意見に賛同して下さった。






≪第二部≫は、お楽しみの講演だ。

新風東京都本部総会
新風東京都本部総会での講演の様子


今回は、元幹部自衛官の太田康和先生が『国ほど大切なものはない』という演題で、ルワンダでのPKO活動体験や危機管理について講演して頂いた。

目から鱗の内容だった。

平成6年、村山富市内閣は、ツチ族とフツ族の間で起こった民族紛争(ルワンダ大虐殺)で発生した大量のルワンダ難民を救済するために自衛隊をルワンダに派遣した。

ある時、太田康和氏は、ルワンダ難民に対して、「今一番欲しい物は何か?」という質問をした。

答えは、

水か?

食糧か?

毛布か?


と思いきや、圧倒的大多数となったルワンダ難民の回答は、「国家」だった。

ルワンダ難民キャンプでは、毎日のように強盗殺人が発生しており、毎朝、銃殺された死体が転がっていた。

当時のルアンダは無政府状態で「国家」がないため、強盗殺人に遭っても被害者(遺族など)は、どこにも訴えることができず、泣き寝入りするしかない。

難民は、自分の家族だけを守ろうとしても、到底守りきれるものではない。

やはり組織的に治安を維持をしなければ、自分の家族も守れないのだ。

したがって、太田康和先生がルワンダ難民に対して「今一番欲しい物は何か?」という質問に対するルワンダ難民の圧倒的大多数の回答が「国家」(安全)となったのだ。

「国家」=「安全保障」=「軍隊や警察など」だ。

当時のルワンダ難民に、水、食糧、毛布などの支援物資は国連や各国の援助によってある程度届いていた。

しかし、「国家」がないので「警察」や「軍隊」もなかっためにルワンダ難民の多くの命が奪われていたのだ。

また、多くのルワンダ難民が虐殺を逃れて隣のザイール(現在のコンゴ民主共和国)などに逃げ込んだが、ザイールなども不安定な国家だったために治安が悪く、そこでも殆どのルワンダ難民は命を落とした。

面積が四国程度のルワンダで民族紛争による約60万人の虐殺があり、ザイールなどの隣国に逃れたルワンダ難民も、ザイール人や難民同士の強盗殺人などで同程度の約60万人が命を失った。

合計120万人が、【国家=軍隊・警察】がないために命を失ったのだ。

ルワンダで生まれた太田康和先生の信念は、

国家なくして民族の平安なく、防衛なくして国家なし


『国ほど大切なものはない』というテーマについて、非常に説得力のある講演だった。


太田先生は、支那情勢や朝鮮半島情勢などについても、いろいろと説明して下さった。

太田先生は明言こそ避けたものの、私には日本の核武装の必要性を訴えていたように思えた。



ルワンダ難民キャンプ
ルワンダ難民キャンプ

ルワンダ
ルワンダやザイールなどの地図


太田康和先生のルワンダ難民国際貢献活動について検索したら、次のPDFがヒットしたので、補足資料として一部を掲載しておく。

http://www1.city.tsukuba.ibaraki.jp/dl/file/264_1.pdf

つくば市議会地域防犯・防災対策特別委員会協議会
平成17年3月15日 午後3時16分開会

自衛隊における災害援助等の活動について
講演:自衛隊茨城地方連絡部長・1等陸佐 太田康和氏

(一部抜粋)

まさに、国の大切さというものを私は国際貢献活動で実感をしてまいりました。国のない地から、いかに人々が悲劇かということを嫌というほど体験いたしました。ルワンダ難民とは平成6年、まさに10年前ですね。アフリカ中央のちっちゃな国、ルワンダというところで起きました民族紛争事件でございます。ルワンダとはこのような、ここです。まさに赤道直下のちっちゃい国、四国ぐらいの国なんです。この国で起きました民族紛争です。
二大民族でなっております国の片方の民族が、片方の民族を約60万人殺したと言われております。そしてその結果、周りの国に安全を求めて逃げていった人たちが、難民化いたしましたのがルワンダ難民でございます。まさに60万人が虐殺され、 250万人が家を捨てて隣の国へ逃げていって難民化したものでございます。
難民は何の保護もなく、本当に毎日 5,000人ぐらいが疫病になり、襲撃で死んでいっておりました。自衛隊が初めて人道援助という項目で、これはPKOではございません。我が国の独自派遣でございます。初めて派遣をされ、給水、医療、防疫の任務をしてまいりました。これが難民キャンプでございます。まさに、虐殺は逃れてきても、このように将来の希望は全くないような状態でございます。食糧は国連なり、世界食糧計画なりから与えられます。
しかしながら、安全は与えられません。まさに非常に不衛生な衛生環境で、多く子供が疾病で犠牲になっておりました。ある日、このテントに声をかけたら、出てくる出てくる、これだけの方々がこの一つの天幕で寝ておりました。よって、夜には、子供さんがお母さんの寝返りで踏みつぶされたりというような、悲惨な事案も多数発生いたしておりました。
また、非常に治安が悪化しておりまして、銃の乱射でけがをする人が多数おりました。これをそのたびに、自衛隊はこのように自衛隊の医官が手術をして、多数の方々を助けております。また、このように着がえる暇もなく、運ばれてきた人たちを手術した場面もございます。非常に自衛隊は、この援助でも高い評価をいただいております。ジャパニーズアーミーナンバーワン、これは我々が現地を去るときに、現地の方々が涙を流して言った言葉でございます。アーミーという言葉にご抵抗のある方もおられると思いますけれども、我々のあの姿を見て、これはあの光景を見ておれば、やはりこれは一つの立派な武装集団だなというふうに彼らも考えております。
現地人の評価、それはこの三つなのです。規律厳正、優しく親切、誠実、これが自衛隊に与えられた彼らの称賛でございます。これが、今のイラクでも、今回の地震の派遣のあのインドネシアでも、その前の東ティモールでも、一様にこのような評価をいただいております。彼らの驚きは、本当にこんな完璧な軍隊見たことないというものでございました。彼らは比較をしているのです。どこの軍隊と対比しても、それは我々とともにルワンダに入った米軍、フランス軍、彼らにはこのような称賛はかけられておりません。ただ来て、ただ手を貸してくれるだけだと。
私は、この評価プラス、自衛隊というのは、本当に何かあったならば戦える組織だなという強い自信を持って帰ってまいりました。このように、日々隊員さんは、非常事態に備えて訓練を積み、かつ先ほど申しましたような医療、給水、さまざまな支援をやっております。
この規律厳正、優しく親切、誠実という評価、私どこかで読んだことがあるのです。それは、まさに日本が近代国家になって、明治維新をなし遂げて、国民軍をつくったときの、初めて世界各国が中国に入り込んできた。
世界のアメリカ、フランス、ドイツ、ロシア、いっぱいいろいろな国が北京に駐在しています。それが、そのほかの軍隊はこのような評価を受けなかった。唯一この評価を得たのは、日本の旧軍の明治建軍にでき上ったすばらしい国民軍でございます。自衛隊は、まさに明治建軍に匹敵するような昭和、平成建軍をなし遂げた。これからますます我々は、武装集団としては……なるのではないかというふうに思っております。
私は、現地では情報任務を受け持っておりまして、これは現地で見つけました武器の山でございます。確かにもう戦争、闘争は終わっております。しかしながら、簡単にこういうものが手に入る。それが国際貢献活動のフィールドだということも、また事実だと。と言って見て見ぬふりできないのが、先ほど言った国際貢献活動の重要性でございます。
では、やはり安全が確保されるまでは、NGOの方を行かすわけにはいかない。代表して自衛隊が行っているというふうに私は思っております。ルワンダで生まれました私の信念、国家なくして民族の平安なく、防衛なくして……なし。決して日本国民を難民や、被占領民としてはいけないということを強く決心して帰ってまいりました。





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テーマ:軍事・平和 - ジャンル:政治・経済

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