北朝鮮の核実験場付近で煙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081001-00000069-jij-int
北朝鮮の核実験場付近で煙=聯合ニュース
10月1日11時43分配信 時事通信
【ソウル1日時事】聯合ニュースは1日、北朝鮮が2006年10月に核実験を実施した北東部・咸鏡北道豊渓里の実験場付近の多くの場所から最近、煙が出たことが確認されたと報じた。核実験場の復旧に向けた動きである可能性があるとみて韓国当局が状況を詳しく分析しているという。韓国政府筋の話として伝えた。
同筋によると、核実験場付近で把握された煙は核実験場復旧のための作業服や装備などを焼却する過程で発生したと推定されるとしている。
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北朝鮮が、豊渓里の核実験場で復旧の動きを見せている。
そして、北朝鮮は、既に「ノドン」に搭載可能な小型核弾頭を保有している!
北の核実験場の復旧の動きは、開発に成功した小型核弾頭の実験に向けた動きかもしれない。
日本では、何故かあまり報道されていないが、元CIA東アジア部長のアーサー・ブラウンは、9月26日に東京の日本外国特派員協会で講演し、北朝鮮は既に中距離弾道ミサイル「ノドン」に搭載可能な核弾頭を保有していると述べた。
アーサー・ブラウンは、「40年以上前に支那が2年で核弾頭のミサイル搭載に成功しており、北朝鮮がその技術を有しているのは明らかだ。」と言明。
さらに、アーサー・ブラウンは、国際原子力機関(IAEA)の最近の報告書で、パキスタンのカーン博士のネットワークが、ノドンに搭載可能な核弾頭技術を北朝鮮に提供していた可能性が指摘されていることも述べた。
これだけの大問題が日本で殆ど報道されていない理由については、日本のマスコミ自身が平和ボケだからなのか、それとも日本国民に危機意識を持たせたくないために意図的に報道を抑制しているのか、明確には分からない。
しかし、北朝鮮がノドンに搭載可能な核弾頭の小型化に成功しているとなれば、日本は既に北朝鮮の奴隷に成りかかっているといって良い。
今後、北朝鮮がアメリカ西海岸(ロスアンゼルス、サンフランシスコ、シアトルなど)を射程に入れた弾道ミサイルを開発し、そのミサイルに小型核弾頭を搭載すれば、アメリカの核の傘もなくなり、日本は完全な北朝鮮の奴隷に成り下がる。
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MDがあるから大丈夫などという者もいるが、当ブログで詳しく既述してきたようにMDでは北朝鮮のノドンを撃ち落せない。
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ようやく今朝になって産経新聞は、北朝鮮がミサイルに搭載可能な核弾頭の小型化に成功していると述べたアーサー・ブラウンのインタビュー記事を掲載した。
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北は既に核弾頭小型化 CIA元東アジア部長に聞く
2008/10/01, 産経新聞
金正日総書記の健康状態が注目されるなか、北朝鮮は寧辺の核関連施設の再稼働に向けた動きを加速させている。米中央情報局(CIA)の元東アジア部長で、約20年にわたり北朝鮮分析を担当したアーサー・ブラウン氏(57)は産経新聞と会見、「金正日氏は元の執務状態には戻れない」とする一方、「北朝鮮はすでに核弾頭の小型化に成功している」と述べ、強い懸念を表明した。一問一答は次の通り。(久保田るり子、犬塚陽介)
--金総書記の病状は
「深刻な脳卒中で左半身にマヒが残った。中国は北朝鮮に医者を送ったが1~2日かかったため病状が悪化した。元の執務状態には戻れない。6カ月は危ない状況が続く」
--「ポスト金正日」をどう分析する
「『ポスト金正日』という段階ではない。80%の回復で(執政を)続けるかもしれない。金総書記が生きている間に改革開放はない。むしろ強硬になろう」
--核管理に懸念が高まっている
「金総書記の生死に関係なく、(北朝鮮による)核拡散があると考えている」
--ブッシュ米政権の6カ国協議についての評価は
「結果は出ない。北朝鮮に核放棄の意思は全くない。6カ国協議は幻想だ。(協議が)始まる前から情報当局はそう考えていた」
--核実験(2006年10月)は予測していたか
「私は05年5月に『1年以内に核実験を行う』との分析を発表した。北朝鮮の核の歴史、言葉から(実験は)自然な流れだった」
--核実験を阻止する策はなかったのか
「止められなかった。金総書記は大きなテーブル(核保有国による核クラブ)に着くことを望んだ。米国に軍事オプション(選択)はない。彼には他の脅しも懐柔も通用しない」
--再度の核実験を警戒し米国が北朝鮮に譲歩したという観測もあったが
「正しい。われわれが何もしなかったら、彼らはまた実験を行ったと思う」
--現在の核施設再稼働の動きの目的は?
「彼らは寧辺の核施設をわれわれに2回売った。一度目はクリントン政権の枠組み合意で。2度目は6カ国協議のエネルギー支援の獲得でだ。今の動きは次期米政権を相手にした“3回目の商売”を考えてのことだろう」
--2、3週間以内に核施設は再稼働するか
「再処理工場は1~2週間以内に稼働できるが、米大統領選とのタイミングをはかる可能性もある」
--北朝鮮の核兵器の能力は?
「2006年の実験は1キロトン以下だったが成功した。中距離ミサイル『ノドン』(射程1000~1300キロ)に搭載可能な核弾頭を完成した可能性が高い。日本、韓国は現実を直視すべきだ」
【プロフィル】アーサー・ブラウン
米中央情報局に25年在籍。東アジア部長(2003~05年)としてブッシュ大統領に北朝鮮情勢を直接報告。現在、アジアの危険地域分析を行う「ミッドサイト・コンサルティング」最高責任者。
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核拡散は止められないこと。
北朝鮮に核放棄の意思は全くなく、6者協議は時間と労力と税金の無駄遣いに過ぎないこと。
アメリカも6者協議が始まる前から、6者協議が無駄なこと(茶番)だと知っていたこと。
日本は現実を直視し、対処(核武装)しなければならないこと。
これらのことは、私もこのブログで繰り返し主張してきた現実だ。
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アーサー・ブラウンは、最後、「北はノドンに搭載可能な核弾頭を完成したので、日本、韓国は現実を直視すべきだ」と警告を発した。
そのとおりだが、実際には北朝鮮の核兵器は韓国に使われる可能性は低く、ほぼ日本向けと言って良い。
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現在、世界で最も核攻撃を受ける可能性が高いのは日本だ。
日本は、北朝鮮の他、支那やロシアからも核ミサイルで狙われている。
支那などは、常に核ミサイルの照準を日本全国の大都市に定めている。
それなのに、日本は支那やロシアや北朝鮮に対する核抑止力を保有していない。
アメリカの核の傘は現在北朝鮮にしか有効に機能していないが、やがて北朝鮮に対しても機能しなくなる。
MDは、支那やロシアや北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃できず、全く役に立たない。
それなのに、世論調査(2006年毎日新聞)では、日本国民の14%しか核武装に賛成しておらず、韓国の「核兵器持つべき」67%と比べても、危機意識の欠如は致命的だ。
しかも、日本の核武装に賛成している国会議員となると数人しか居ない。
そもそも、日本の核武装を推進する政策を打ち出している政党(政治団体)は、昨年の参院選では「維新政党・新風」しかなかった。
アーサー・ブラウンが、「日本は現実を直視すべきだ」と警告を発しているにもかかわらず、このことは国会でも総選挙でも争点になる気配すらない。
「国民の生活が第一」と訴えるのも良いが、国防あっての国民の生活だろうが!
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