海自、ミサイル迎撃試験成功
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071218-00000009-maip-pol
海上迎撃ミサイル ハワイ沖で発射・標的迎撃実験に成功
12月18日17時4分配信 毎日新聞
防衛省は米ハワイ沖で17日正午(日本時間18日午前7時)過ぎ、海上自衛隊のイージス艦「こんごう」に搭載した海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の発射実験を実施し、標的の模擬中距離弾道ミサイルの迎撃に成功した。米国以外の国によるSM3の発射実験は初めて。こんごうは来月上旬、長崎県佐世保市の海自佐世保基地に実戦配備される。
実験では、ハワイ・カウアイ島の米ミサイル発射施設から17日午後0時5分、米海軍が標的の模擬ミサイルを発射。こんごうは数百キロ離れた海上で探知、追尾し、同12分、SM3を発射して高度100キロ以上の大気圏外で標的のミサイルを撃ち落とした。米イージス艦も標的の探知、追尾訓練に参加した。「現場海域に障害物があった」として、当初の目標時間より約3時間遅らせて実施された。
日本では、地上配備型迎撃ミサイル(PAC3)も含め、ミサイル防衛(MD)システムで初の迎撃ミサイル発射実験。米国では02年からSM3実験を13回実施し、2回迎撃に失敗している。
政府は昨年7月の北朝鮮による弾道ミサイル発射実験や同年10月の核実験を受け、来年3月に予定していたこんごうの実戦配備を2カ月前倒しした。PAC3は今年3月から配備を始めており、日本のミサイル防衛(MD)システムが本格的に稼働する。防衛省は、12年度までに8000億~1兆円の整備費用を見込むが、倍増する可能性も指摘されている。
周辺国がミサイルを発射直後は標的が日本なのか分からない可能性があるが、集団的自衛権の行使に関する憲法上の課題も残されている。
石破茂防衛相は閣議後の記者会見で「成功は極めて意義深い。今後は信頼性を高めていくのが課題」と述べた。
―――――
これは、予めイージス艦「こんごう」が飛んで来る標的ミサイルに届く位置で待ち構え、標的ミサイルが何時頃どの辺に飛んで来るか知っていたから出来たことだ。
しかも、実験用の標的ミサイルは北朝鮮や支那の弾道ミサイルよりも大きくてスピードが遅い。
現実の世界では全く役に立たない。
膨大な税金(1兆円)の無駄遣いであり、石破茂はMD関連企業から銭を貰う大嘘吐き野郎だ。
と思っていたら、案の定、つい先ほど古舘伊知郎の「報道ステーション」でフィリップ・コイル氏(国防総省の元兵器運用・試験・評価局長)のインタビューが報道された。
「実験はお膳立てされたもの」
「米国と良い関係を維持するために数千億円を無駄に費やす必要などない」
「MDなんて、あまりにも現実離れしている」
と今回の実験を糞味噌にこき下ろした。
その後に石破茂が登場し、「いくら値段が高くても命に代えられない」などと白々しい発言をしていたから怒りを通り越して呆れてしまう。
そんなに命が大事だと言うなら、敵に撃たせないために、日本の核武装を主張してみろ!
己の欲だけで、日本国民の命など真剣に考えていない偽善者め!
●MDは役に立たない(関連記事)
核シェルターとMD。MDは役に立たないが、核シェルターは大いに有効。
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/4542490.html
(一部抜粋)
MDなんか当てにしてはいけません。
ロシアのトーポリMの配備によってMDは配備前から既に陳腐化しています。
トーポリMは大気圏から出たり入ったりして弾着の時に急激に軌道を変えるMD破りの決定版です。
既にノボシビルスクからシベリアに向けた発射実験は成功しています。
海上自衛隊が導入予定のSM3は実験では6発中5発当たった事になっていますが、標的のミサイルは弾頭が分離しない低速のミサイル(アリーズ)でなんとノドンより低速で的が大きいのです。
東風なんかとは比べ物にもなりません。
そんなもので6発中5発当たったからといってこれで日本は安心だと言っていられるのでしょうか?
天下のマサっチューセッツ工科大学のセオドア・ポストル教授は海上自衛隊のSM3では北朝鮮のミサイルすら一発も撃ち落せないと雑誌サピオに寄稿しておられます。
さらに日本のロケット工学の専門家中富信夫氏も同じ理由でMDは当てにならないとその著書「北朝鮮のミサイルは撃ち落せるのか」で述べています。
MDではお先真っ暗ですが、余裕があれば開発するくらいのスタンスで良いのではないでしょうか。
独自核抑止力の保有により撃たせない事が大事ですね。
集団的自衛権の行使容認を提言へ・首相の私的懇談会
米国に向かった弾道ミサイルを日本がMDで迎撃すべき?←無理無理
核恫喝されればお終いだし、MDでは支那や北朝鮮やロシアの弾道ミサイルを撃ち落とせない
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/21949155.html
(一部抜粋)
そもそも、MDでは支那や北朝鮮やロシアの弾道ミサイルを撃ち落せない。
MDの迎撃実験が成功するのは、支那や北朝鮮やロシアの弾道ミサイルより大きくて遅い実験用のミサイルが、事前に飛んで来るコースを知らされているからだ。
実験用ミサイルよりも速くて小さい支那や北朝鮮やロシアの弾道ミサイルが、いつ、どこに飛んで来るか分からない実戦では役に立たない。
1991年の湾岸戦争でも迎撃成功率はせいぜい9%、イスラエル軍事筋によれば1%と言われている。
石破や久間などの族議員がアメリカのMD関連企業などからキックバックを貰うだけではなく、防衛省の幹部までが天下り先の確保などのためにMDが役立つという嘘宣伝に加担しているとしか考えられない。
日本がMDを配備することによって核武装を踏み止まれば有難いと考えている支那の手先勢力である野党やマスコミは、この膨大な日本国民の税金の無駄使いを追求しない。
インターネットや一部の出版物でしか真実は分からない。
アメリカは、巨額のMD開発費用を日本へのMD販売で補いながら、日本のMD関連技術を吸い取ることができるし、更には日本の自主核武装も思い止まらせることが出来るのだから「一石三鳥」だ。
はっきり言って、アメリカはMDが役に立つなんて全く考えておらず、日本人を騙して日本からカネと技術を奪い取りながら日本に核武装をさせない道具としか考えていない。
kanazawa_sanetoki2004さんから重大なコメントを頂いたので本文に追加
政府は日本に対して用いられるのはノドンであると決めてかかっているようですが、推力に余裕のあるテポドンが用いられた場合SM3は無力です。SM3が届かない高い高度ややたらに低い高度の軌道を経由する事も出来るからです。高くした場合ミッドコースを過ぎて再突入時の限られたタイミングでしか迎撃のチャンスがありません。しかもその時の落下速度も速くなりますから、命中せずにニアミスに終わる事も有り得ます。低い高度にした場合迎撃する時間的余裕がなくなります。MDは北朝鮮の技術力ですら突破が可能な危ない物です。
99%迎撃可能だとか寝言を垂れている久間は利権の為なら国民の命などどうでも良いと思っているとんでもない野郎です。
2007/6/30(土) 午前 0:22 [ kanazawa_sanetoki2004 ]
MDは全く役に立たない 『中国の「核」が世界を制す』伊藤貫著
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/3942761.html
(一部抜粋)
【MDは全く役に立たない】
トーマス・クリスティ(国防総省の兵器運用・試験・評価局長)
MDシステム成功率は、せいぜい0~20%程度。
これまでのMDシステムのテストで成功した例は、すべて非現実的な単純な条件のもとでしか行われていない。これらのテストは、実際の戦争で核ミサイルが使用される場合の現実的な条件と比較することが無意味なテストだ。だから兵器運用・試験・評価局としては、このシステムの実際の成功率を推定することができない。
フィリップ・コイル(国防総省の前兵器運用・試験・評価局長)
実際に役に立つという証拠がないのに、予算だけどんどん増やしている。
敵国からのミサイル攻撃を防ぐには、ほとんど役に立たない高価なシステムだ。
ディビッド・カレオ(ジョンズ・ホプキンス大学教授)
(中国軍とロシア軍は)、ICBM、SLBM、戦略爆撃機、中距離弾道ミサイル、巡航ミサイル等をすべて同時に使用して、核攻撃を加えることができる。そのような同時核攻撃を受けたら、MDシステムは何の役にも立たない。私の知っている軍事専門家の中で、MDが本当に有効であると信じている者はいない。MDはとても高価な装置だが、このMDシステムを無効にする能力を持つ対抗兵器や対抗戦術の実現には、それほどコストがかからない。今後、限られた地域の軍事施設を守るためのテクニカルなMDシステムを構築することは可能かもしれない。しかし、民間人を敵国の核攻撃から守るためのMDの実現は不可能だ。
ジャック・リード(上院軍事委員)
結局、MDとは、政治的な計算に満ちた兵器システムなのだ。
現実的な防衛力増強に役に立ちそうもないのに、こんなに巨額の予算をMDに注ぎ込むのは、政治的な理由からだ。
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中韓、ルーツ論争激化 「漢字」「囲碁」「孔子」 |
12月17日16時25分配信 産経新聞 |
中韓の間で文化の起源をめぐりホットな論争が起きている。「漢字」や「活字印刷技術」「中医(漢方)」の発明は「当然中国だ」「いや韓国だ」と熱が上がる。「端午の節句」「道教」「囲碁」の起源、「古代高句麗」の歴史、さらには「孔子の韓国人説」と争いのタネは尽きない。 |
中韓両国間の“文化の闘い”は最近、韓国の歴史学者が漢字の朝鮮半島起源説を唱え、世界遺産に登録する動きをみせたことがきっかけ。これを中国メディアが報じたことなどでヒートアップした。中国のネット上で、韓国側を「文化略奪者」「恥知らず!」と非難するなど嫌韓感情丸出しの書き込みが目立った。 |
漢字論争では、「『家』の字の下半分は『豚』を意味するが、豚を家で飼うのは高麗人だ」「古代中国人も家で豚を飼った」という論争もある。 |
そもそも2005年に韓国の「江陵端午祭」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されたことが中国人に相当なショックを与えた。端午は中国の伝統的な祭りでもあるからだ。 |
また、朝鮮半島北部から中国東北部を7世紀まで支配した高句麗政権についても、「中国の地方政権」としての一部見解について、韓国メディアは「歴史の歪曲(わいきよく)」と反発してきた。 |
論争は中国の漢方医学書「本草綱目」や「針灸の歴史」まで拡大しており、両国間の文化摩擦にまで発展することが懸念されている。(北京 野口東秀) |
―――――― |
「高句麗」は渤海や遼や金のように北方民族が作った国であり、朝鮮民族や漢民族が作った国ではない。 |
「高句麗」は満州や朝鮮半島に存在したが、朝鮮民族でも漢民族でもない異民族(北方ツングース)が作った国だ。 |
「高句麗」が、地理的に満州や朝鮮にあったことを理由に、支那や朝鮮が自国の歴史とするのは勝手だが、渤海や遼や金のように漢民族でも朝鮮民族でもない北方民族が作った国だったことを隠匿すれば歴史の歪曲となる。 |
「高句麗」の歴史は北方民族(ツングース)が満州や朝鮮半島を支配した歴史だ。 |
支那人と朝鮮人が目くじらたてて揉めることではない。 |
韓国は、『桓壇古記』という本を捏造し以下のように主張している。 |
1万年前に誕生した垣國(韓国)の領土はアジアを超えていた。 |
その他に12カ国を従えていた。 |
メソポタミア文明を起こしたシュメール族は韓国の民族だった。 |
中国の歴史も韓国民族から始まった。 |
以上、妄想 |
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以下、真実 |
●古代より、朝鮮半島は、「倭国や大和朝廷」の勢力圏だった。 |
百済の文斤王がなくなり、天皇は昆支王の五人の子の中で、二番目の末多王が、幼くとも聡明なので、内裏へ呼んだ。親しく頭を撫でねんごろに戒めて、その国の王とし、武器を与え、筑紫国の兵五百人を遣わして国に送り届けた。これが東城王である。 |
(廿三年夏四月、百済文斤王薨。天王、以昆支王五子中、第二末多王、幼年聡明、勅喚内裏。親撫頭面、誡勅慇懃、使王其国。仍賜兵器、并遣筑紫国軍士五百人、衛送於国。是為東城王。是歳、百済調賦、益於常例。筑紫安致臣・馬飼臣等、率船師以撃高麗) |
『日本書紀』雄略紀 |
つまり、百済というのは昔から倭国の一地方であり、百済王には日本(九州など)生れの東城王(末多王)や武寧王などが天皇によって決められて即位していた。 |
397 倭国と国交を結び王子の腆支を人質とする
399 高句麗攻撃のための徴発により人々が新羅に逃げる
402 倭国に使者を送り大珠を求む(大珠の意不明)
403 倭国の使者を特に手厚くねぎらう
405 腆支王即位テンシ(直支、映、枕流王の子)人質となっていたとき枕流王が死去、弟を殺した末弟が王となったために乞うて倭国の護衛により海中の島にて待機してのち王となる
406 晋に朝貢
409 倭国の使者が夜明珠を送る 厚く礼遇する(夜明珠の意不明)
『百済本紀』
●政治的に大和朝廷の勢力圏におかれていた朝鮮半島は、文化的にも日本の強い影響を受けた。 |
新羅・百済はみな倭を以て大国にして珍物多しとなし、並びに之を敬仰し、恒に使ひを通はして往来せしむ。 |
(新羅、百濟、皆以倭爲大國、多珍物、並敬仰之、恒通使往來。) |
『隋書 列傳第四十六 東夷 倭國』 |
●朝鮮に文化はなかった。 |
わが五千年の歴史は、一言でいって退嬰と粗雑と沈滞の歴史であった。 |
いつの時代に辺境を超え他を支配したことがあり、どこに海外の文物を広く求めて民族社会の改革を試みたことがあり、統一天下の威勢で以って民族国家の威勢を誇示したことがあり、特有の産業と文化で独自の自主性を発揮したことがあっただろうか。 |
(略) |
しかし、われわれは海外進出は念頭におかず、せいぜい座ってワラを編んでいただけではなかったか。 |
高麗磁器などがやっと民族文化として残っているのみである。 |
それもかろうじて貴族の趣味にとどまっているだけであった。 |
しかし、これも途中から命脈が切れてしまったのだから嘆かわしいことである。 |
「朴正煕 選集――我々は今何をいかになすべきか」 |