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rekisisiranai
日本の戦争責任
責任なし8 満蒙独立運動2
これは「責任なし8 満蒙独立運動1」の続きです。
(以下、波多野勝著『満蒙独立運動』PHP新書2001年3月刊行より要約引用)
川島は、下関で辛亥革命の報に接します。そこで彼は、清国の民生部顧問だった旧知の宮島大八に
「日本が覇権を確立するには満州・東部蒙古を占領すべきである。それにはまさに崩壊しようとしている清朝を助け、黄河以北三国を独立せしめ、以南は革命国家の自由に任せる事で、平和を回復する方が、列国の利益になる」
と電報しました。
しかし、西園寺内閣は、介入を好みません、軍人や政府の人間が余計な事をしないようにと警告しました。
‐‐‐‐
一方、清朝の忠臣、良弼・鉄良らは親王たちとともに、清朝の命脈を支えるべく宗社党を結成しました。
ところが、良弼が中国のテロによって爆殺されたのです。
そこで川島は、有力皇族をかくまうべく、粛親王や他の皇族たちを満州へ逃がしました。
しかしながら、満州は既に、革命党や、馬賊、匪賊に入り込まれていて、
“このままではいずれ満州も袁世凱の手に渡る”と恐れた川島は、無名の保護国を建国することを考えました。
これは後の満州国につながる発想です。
そして川島は、多くの軍関係者や大陸浪人を集めて運動を起こしました。
12月6日、川島は参謀本部の福島次長を通じて横浜正金銀行から二万両の借款をカラチン王に与えるよう依頼し、
カラチン王に三万発の弾薬を送ったのです。
しかし参謀本部は露骨な日本の介入を好みません。
それは川島も心得ていて、宗社党関係者の勝手な行動ということにしました。
明治45年1月13日、北京の高山公通大佐から福島次長に「蒙古挙兵の準備は着々と進んでいる」との電報がありました。
そこで参謀本部は、2月に守田利遠少佐を蒙古に派遣し、高山大佐には清朝皇族の動向調査を命じます。
ここに陸軍と清朝皇族との接触が始まります。
一方、多賀少佐は、武器等の供給について、カラチン・巴林王たちと連絡を取り、満州で準備を整えつつある事を報告してきました。
3月13日、カラチン・巴林王は、松井、木村両大尉に付き添われて、北京を発ち満州へと向かいます。
この動きは、既に満州に勢力を持っている張作霖にとっては、気が気ではありません。
ところが、この工作が突然中止させられました。理由は外国の干渉です。
イギリスは袁世凱に中国統一をやらせようとしていたので、満州分離を許すわけにはいきません。
ロシアにも同様の視点がありました。そこで圧力をかけてきたわけです。
日本政府としては黙認していただけですから、外交問題となると即座に中止に動きだしました。
といっても、現地では工作が進んでいますので、すぐにはやめられません。
そこで武器だけでも送り届けようとしたのですが、この輸送隊が中国軍に襲撃され失敗しました。
日本政府は関与を否定し「浪人たちの仕業」とします。
川島は、粛親王たちに害が及ぶことを恐れ、工作を中止しました。しかしあきらめたわけではありません。
‐‐‐‐
一方、かって孫文を支持した内田良平は、宋教仁が殺されるに及んで革命を見限りました。
そして大正2年7月、政府に 「日本は南満州及び東蒙古に独立政府を作り、この政府と特別条約を結び、我が保護国としてこれを統覧す」という案を提示したのです。
これは、前に川島が考えた案とよく似ています。
もちろん政府はウンとは言いません。やんわりと断りました。
同年7月、内田は満蒙問題の解決と称して対支研究会を組織し、他の12の団体と連合して統一戦線を組みました。
当然、川島はこのグループに参加していきます。
つづく
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ラサでチベット僧と警官隊衝突=ダライ・ラマ受勲祝福めぐり-香港紙 |
10月21日17時0分配信 時事通信 |
【香港21日時事】21日付の香港紙・明報によると、中国チベット自治区の区都ラサ西郊にある著名寺院、デプン寺で17日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の米国での受勲を祝福する儀式を行おうとした僧侶が警官に制止され、怒った僧侶約900人が警官隊と衝突した。 | 同紙によれば、当局側は僧侶らが市中心部に移動して抗議活動を行うのを阻止するため、僧侶約1100人と参拝者数十人を寺の中に閉じ込め、一切の出入りを禁止。また、寺周辺から市中心部に向かう幹線道を封鎖した。 |
―――――― |
チベットとビルマ(ミャンマー)は、鏡に映るお互いの姿のように似ている。 |
支那は、他国がチベット問題に関わると、「粗暴な内政干渉」とうそぶくが、チベットは支那にとっては外国だ。 |
支那は、チベットという外国を武力で侵略して大虐殺をして弾圧し続けている。 |
「筑紫のニュース23」では、「チベットの分離独立問題に神経を尖らせる中国」などと言っているが、本来これは、国家の独立開放だ。 |
「ダライ・ラマ14世」 - 武力侵略国家の被害者 |
ダライ・ラマ14世は、「求めているのはチベットの独立ではなく、中国政府のもとでの意味のある自治だ」と述べているが、支那だってチベットが本当は外国であることを自覚しているから、そんなことは認めないだろう。 |
1998年の筑紫の単独インタビューに対してダライ・ラマ14世は、「今世紀は“戦争と暴力の世紀“でした」・・・「次の世紀こそは“対話の世紀”にしなければならないと思います。」と述べているが、支那を相手に武力ではなく、対話でモノゴトの進展を図ることは出来ない。 |
この点、ダライ・ラマ14世も、今の日本政府・外務省も、根本的に間違っている。 |
インドの場合、英国が相手でもガンジーの非暴力主義は通用せず、結局日本と共に戦ったチャンドラ・ボースの軍事行動がインドを独立に導いた。 |
ましてや、支那が相手では非暴力主義や対話が通用するわけがない。 |
この点に関しては、戦前の日本が正しく認識し的確に行動していた。 |
支那はチベット侵略以来、チベット人を大虐殺しながら大量の支那人をチベットに送り込んだため、今のチベットの人口は支那人がチベット人を遥かに上回っている。 |
チベット人女性が支那人の妻にされるなどの民族浄化政策も進行中だ。 |
したがって、チベットが本当の自治を獲得できたり独立開放されるのは、おそらく支那において軍部が割れての内戦が勃発するか、第3次世界大戦で支那が敗北したときに辛うじてチャンスがあるくらいだろう。 |
参考 |
エルギン卿(英外交官) |
「武力を用いることを余儀なくされるような事態になることは自分としては不愉快だし気乗りもしないが、しかし中国人は武力に対しては常に屈するが理屈には決して従わない国民だ」 |
ハンフリー・マーシャル(元在中米高等弁務官) |
「中国政府は武力及びそれを行使しようという意志の存在する場合に限ってのみ正義を認める」 |
ロバート・M・マクリーン(元在中米高等弁務官) |
「中国との外交交渉はカノン砲を突きつけたときのみ行うことが出来る」 |
ロドニー・ギルバート(支那長期滞在・作家) |
「中国人は自分がトップに立って誰か他の者を押さえつけているか、または自分より強い者の前で屈辱を受け恐れおののいているか、のどちらかでなければ満足できない。対等の基盤に立って誰かと公平に公正に付き合うことに中国人は決して満足できないのだ」 |
『シナ大陸の真相』 K・カール・カワカミ著 |
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日本人特有の遺伝子とは? |
島国であり人の出入りが少なかった日本人は、世界でも稀な古代血統とされるY遺伝子D系統を多く持つ人種である。 |
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日本人は、世界でも稀な古代血統とされるY遺伝子D系統を多く持つ人種 |
日本人はY染色体DNAのD系統を高頻度で持つ |
東アジアでも孤立したD系統を持つ日本人の異質さが際立つ |
日本人はY染色体DNAのD系統を高頻度で持つ事で有名である。世界的にもチベット人や中近東の人だけがこのDNAをもっているが、他の世界のどこにもほとんど存在しない。さらに日本のすぐ近くの朝鮮半島や中国人が南方系O系統であり、孤立したD系統を持つ日本人の異質さが際立って見える。 |
またこのD系統は、アジア人種よりも地中海沿岸や中東に広く分布するE系統の仲間であり、Y遺伝子の中でも非常に古い系統である。 |
東アジアの地域全体には南方系O系統が広く分布し、島国の日本や山岳のチベットにのみD系統が残ったと考えられる。 |
D2系統はアイヌ人88%、沖縄人56%、本土日本42~56%(参考までチベット33%)で、韓国ほぼ0%である。 |
アイヌには南方系O系統は無く、完全なD系統であり、本土日本人と沖縄人には南方系のOが混ざっている。それでも本土日本人のD系統は半数以上である。 |
つまり事実上アイヌと本土日本人は大差がなく、アイヌに南方系を足したのが本土日本人となる。 |
結論として日本人は基本的に共通して、アイヌ人~本土日本人~沖縄人までD系統(北方古モンゴロイド)がベースになっており、 |
日本人3集団が持つD系統を持たない韓国人は赤の他人と結論できる。 |
日本人の大部分を構成するY遺伝子D系統は縄文人特有の遺伝子である事が判明している。縄文人は北方古モンゴロイドに属しており、古モンゴロイドとは白人種から枝分かれしたばかりの古い黄色人種の事である。まだ寒冷地に対応していない為、人類学的には白人種との中間とされている。 |
古モンゴロイドは殆どが絶滅したが、海に守られている日本や山岳のチベットに残った。これがD系統遺伝子としても反映されている。 |
日本人は世界でも数少ないD系統を引き継ぐ人種であると同時に、数少ない古モンゴロイドの末裔である。 |
日本人は韓国人よりも二重瞼が多く立体的な容姿が多いが、南方系の遺伝子とは全く関係は無く、日本の原住民である北方古モンゴロイドの縄文人の血を継いでいるからである。 |
縄文人が北方系だという証拠として、彼らの直系の末裔であるアイヌ人が純粋D系統であるからである。 |
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