安倍首相が辞任表明、総裁選は14日公示・19日投票
小泉前首相に再登板を打診
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000195-jij-soci
小泉前首相に再登板打診=中堅若手に待望論、本人は拒否-自民・棚橋氏
9月12日23時1分配信 時事通信
自民党の中堅・若手でつくる「改革加速議員連盟」の会長を務める棚橋泰文元科学技術担当相は12日午後、安倍晋三首相の辞任表明を受けて都内で小泉純一郎前首相と会い、総裁選への出馬を打診した。小泉氏はこれを断ったとされるが、党内では中堅若手の間で小泉氏再登板への期待が高まっている。
一方、中川秀直前幹事長は同日夜、都内のホテルで開かれた「小泉チルドレン」と呼ばれる当選一回の衆院議員らの会合で「(小泉氏の出馬は)なかなか難しいが、日本のために再登板をという思いがあるならば出馬要請すべきではないか」と語った。
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安倍首相が辞任した。
テロ特措法に関する小沢民主党党首との会談を断られたことに絶望したようだ。
しかし、これはいくらなんでも無責任だろう。
海上自衛隊によるインド洋における給油・給水活動を継続する方法は衆議院での再議決などいくらでもあるはずだ。
国際公約をした以上は、その公約を実現させるために最後の最後まで戦うのが一国の首相の責務なのに無責任にも程がある。
結局、安倍さんは、首相になって約1年で責務をすべて放り出したわけだ。
私は、小泉訪朝の頃から安倍さんのファンになり、その後の言動に注目し、安倍首相の誕生を待望していただけに、安倍さんの総裁選の頃から今日の辞任に至るまでの言動や政策には大いに落胆させられた。
たとえば、安倍さんは、「靖国神社参拝は首相の責務だ。」と一昨年公言していたにもかかわらず、総裁選の頃から「靖国神社参拝をしたかどうかも、するかどうかも話さない。」と曖昧なことを言い出した時点で胡散臭さが漂っていた。
首相になった途端に「河野談話」と「村山談話」を踏襲することを表明し、私たちを大いに失望させた。
昨年10月に北朝鮮が核実験をし、中川昭一政調会長が日本の核武装の議論を提唱したことによって、日本を核ミサイルで狙っている支那が心配し始めると、安倍首相は支那共産党幹部に「核武装の議論はしません。非核三原則は堅持します。ご心配なく。」と伝えた。
そこで私は安倍を見限った。
これほど日本国民の生命と財産と自由を蔑ろにした発言は有り得ないと考え、安倍では駄目だと確信した。
いったん、安倍首相を見限って冷静になってみていると、その後も日本国民のためになることは殆どしなかったことが良くわかる。
安倍政権が1年間で行なったことを振り返る。
●安倍政権の外交政策など
?それまで停止していた支那に対するODAの凍結を解除し対支経済援助を再開
?日本への支那人留学生の増員
?「河野談話」の踏襲
?「村山談話」の踏襲
?靖国神社を参拝するかどうか曖昧にして明言せず(参拝放棄?)
?最初の外国訪問は支那
?非核三原則を厳守し、政府も自民党も核論議をしないと宣言し、日本を核ミサイルで狙っている支那共産党幹部に対して「ご心配なく」と発言
?支那がスーダンのダルフール大虐殺を支援していても、北京五輪はボイコットせずに参加すると明言
?ブッシュ大統領などに対して慰安婦問題で謝罪を表明
?初代海洋相・冬柴鉄三や、初代防衛相・久間章生(弾道ミサイルはMDで99%は排除できると妄言)の任命
?8月の内閣改造では、閣僚と自民党指導部の約半数を支那工作員や支那ポチで占めさせた。
などなど
さて、安倍首相が辞任した後、首相は誰がなるのだろうか?
麻生太郎、谷垣禎一、福田康夫、小泉純一郎らの名が挙がっている。
私の個人的見解としては、自民党に復党が予定されていた平沼赳夫が自民党系の有力議員の中では最高であり、次に中川昭一前政調会長が日本のためには良いと考えている。
(参考)
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安倍首相が辞任表明、総裁選は14日公示・19日投票で調整
9月12日17時1分配信 ロイター
[東京 12日 ロイター] 安倍晋三首相は12日午後、首相官邸で緊急会見し、「首相の職を辞するべきだと決意した」と辞意を表明した。首相は、テロ対策特別措置法の継続に野党が強い反対をしている中で、「新たな首相の下で、テロとの戦いを目指すべきと判断した」と説明。「自らけじめを付けることで、局面の打開が必要と判断した」と述べた。NHKによると、自民党は新総裁の選出について、14日公示、19日投票の日程で調整している。
首相は辞任決断との関連で、小沢一郎民主党代表との党首会談が「実質的に断られ、大変に残念だ」とし、「私が首相であることで、野党との話し合いが難しい状況になっている」と語った。
そのうえで「私自身の決断が先に延びることで、国会において混乱が大きくなるとの判断から、決断はなるべく早く行わなければならない」と、決断にいたった経緯を説明した。
投げ出すような辞任劇で無責任との批判も出るのではないかとの質問に対し「職を辞することで局面を変えていかなければならないと判断した。党首会談も実現しない状況の中で、約束したことが実現できない。むしろ、私が居ることが障害になっていると判断した」と繰り返した。
ただ、小沢一郎民主党代表は12日午後の会見で、自民党の国会対策委員長を通じ、民主党の国会対策委員長に党首会談の打診があったが、その会談の趣旨について「ごあいさつということだった。きょうの段階で首を傾げる提案で、それなら国会でのクエスチョンタイム(党首討論)という方法もあると自民党側に伝えた。自民党側は官邸に伝えると言っていた」と説明。安倍首相の説明とニュアンスの違いをみせた。
新総裁選出や、国会での首相指名などの手続きについて、安倍首相は自民党幹部に対し「政治空白を生まないよう早く次の総裁を決めてもらいたいと指示した」と会見で語った。後継総裁には「新しいリーダーとして、与党を率いて、力強く政策を前に進めてもらいたい」と述べるにとどめた。
また、困難な政治状況を生んだ反省点として「安倍内閣として国民の信頼を得ることができなかった。これは私の責任だ」と述べ、「それを原動力に政策を前に進めることができなかった」と振り返った。
与謝野馨官房長官は12日夕の記者会見で、安倍首相の辞任理由に関連して「健康状態だろう。病気などは詳しくいえないが、仕事と健康の両立で深い苦悩があった」と述べた。
NHKによると、自民党は新総裁の選出で、予備選挙は行わず、衆参両院の国会議員と地方の代議員が参加した両院議員総会での選挙を実施。14日公示、19日投票の日程で調整している。
安倍首相は、シドニーで前週末に行われたアジア太平洋経済閣僚会議(APEC)の首脳会議に出席し、終了後の記者会見で、インド洋上の海上自衛隊の給油継続に向け、「職を賭して」対応すると表明。週明け10日の衆参本会議で、所信表明演説をしたばかりだった。
野党側はきょう12日午後から衆院本会議で代表質問をする予定だったが、その直前に辞任を自民党幹部に伝えるという異例な事態となっていた。
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